出版社内容情報
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集英社版・学習まんが世界の歴史全巻セット(全18巻セット) |
内容説明
18世紀までヨーロッパの国の大半は王政で、貴族や教会が権威を持っていました。しかし、啓蒙思想による絶対王政の否定やアメリカの独立達成などから、人びとの意識が変わりはじめます。フランスでは革命が起こり、ナポレオンの帝政や復古王政を経て共和政が確立。革命の炎は周辺の国に飛び火し、自由や独立を求める運動がヨーロッパじゅうに広がっていくことになります。
目次
第1章 フランス革命
第2章 ナポレオンの帝国
第3章 ウィーン体制とラテンアメリカの独立
第4章 七月革命と二月革命
第5章 第二帝政から共和政の確立へ
著者等紹介
君塚直隆[キミズカナオタカ]
関東学院大学教授。1967年生まれ。立教大学文学部卒業。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。博士(史学)。関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授。専門はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。イギリス王室にくわしく、『貴族とは何か』(新潮社)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アメヲトコ
6
ほぼまるごとフランスの巻。ルイ16世即位からフランス革命、ナポレオン、ウィーン体制、ナポレオン三世から第三共和政までの100年ほどを描きます。学生時代、このあたりのどんでん返しの流れはなかなか覚えるのに苦労した覚えがありますが、今読んでも滅茶苦茶ね。ちなみに荒木飛呂彦先生はカバーだけで漫画部分は別の方です。2025/05/30
はる
2
フランスのことがメインでした。意外に知らなかったことが多かった。2024/12/25
クロノ
1
人権や選挙権がアタリマエにあると思っていたけど、それは間違いだった。国家を運営する者にとって、人権や選挙権て邪魔なものなのかな…悲しい。2025/08/22