出版社内容情報
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集英社版・学習まんが世界の歴史全巻セット(全18巻セット) |
内容説明
イギリスから始まった産業革命は、動力機械を使うことで大量の商品を作りだしただけではなく、交通を発達させ資本家や労働者という階級を生みだし、社会を大きく変えていきます。また、アメリカの独立は、それまで王たちが治めるのが当たり前だった世界に、ひとりひとりの市民が国を動かす権利を持つ国を誕生させます。このふたつの影響は世界じゅうへ広がっていくのです。
目次
第1章 イギリスの商業覇権
第2章 産業革命と資本主義の始まり
第3章 アメリカ独立革命
第4章 アメリカ合衆国の拡大
第5章 南北戦争
著者等紹介
君塚直隆[キミズカナオタカ]
関東学院大学教授。1967年生まれ。立教大学文学部卒業。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士課程修了。博士(史学)。関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授。専門はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。イギリス王室にくわしく、『貴族とは何か』(新潮社)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クマシカ
12
ちょうど大統領選を控えていたので勉強になった。ネイティブアメリカンの土地に我が物顔で植民したイギリス。強制移住させたり虐殺したり戦争に巻き込んだり手段を選ばず。アフリカから連れてきた奴隷は後世に禍根を残す。イギリスの産業革命により効率化大量生産化が進み農民や手工業者は職を失ったり都市に出て工場の労働者となった。機械化で豊かになるはずが格差が生まれ経営者が儲かるシステムが出来上がる。イギリス人同士で南北戦争に発展し60万もの犠牲を出した。リンカンにより自由平等といった民主主義の基礎が築かれた。2024/11/04
アメヲトコ
3
この巻はイギリス(相変わらずアレ)の奴隷貿易と産業革命、アメリカの独立から南北戦争まで。シナリオがやや微妙で、登場人物がやたらと現代的価値観の持ち主なのが気になりました。2024/11/28
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