出版社内容情報
新しい元素ラジウムの発見と放射能の研究により二度のノーベル賞受賞に輝く女性科学者マリー。19世紀末~20世紀初頭、人類の幸せのために、と科学の分野を進み続けた元祖理系女子の生涯を描く一冊。
横馬場 リョウ[ヨコババリョウ]
蛭海 隆志[ヒルミタカシ]
吉祥 瑞枝[キッショウミズエ]
内容説明
マリー・キュリーは世界ではじめてノーベル賞を受賞した女性科学者です。妻として、母として、そして研究者として数かずの困難に立ちむかい、新しい科学の道を切りひらきました。
目次
末っ子マーニャ
仕事を求めて
新しい生活
ラジウムの発見
悲しみを越えて
人物クローズアップ!もっと知りたい!マリー・キュリー
著者等紹介
吉祥瑞枝[キッショウミズエ]
東京理科大学理数教育センター客員研究員。お茶の水女子大学理学部物理学科卒。学術博士。マリー・キュリー研究家。駐日英国大使館科学技術上級科学担当官を経て、東邦大学大学院理学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小川欄@宿題テストが…(-_-;)
20
スゴイなあ…2017/01/28
RX78
18
絵がかわいい。写真のイメージとは違うけど、その分読みやすかった。今まで名前しか知らなかったけど、すごい人だったんだなー。もっと伝記読まなきゃだわ。2021/02/03
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
14
姪っ子小3のお誕生日プレゼントに。図書館でキュリー夫人は読んだことがあるようで、研究者科学者って知ってると話題にしてたので、専門用語もあるし何度も読めるように選んだ一冊。今は漫画の伝記ってこんな可愛い絵柄なんだ。鉱石の図鑑もセットに。そのうち元素の下敷きもプレゼントしようかな。私もこの時期、いろんな伝記の全集を買ってもらって何度も読んだので、その頃を思い出す。大切な人のために本を選定する喜びをありがとう。2017/11/15
みー
5
色々な人生があるんだなと感じました。2016/12/18
ぷぅ
3
タイトルがキュリー夫人じゃないことに、驚きと感慨。今の時代、こうでないと! 大昔に読んだ時の朧な記憶では、研究者になるまでの部分はこれほど詳しくなかったような。苦労なさったのですね。2021/08/15