出版社内容情報
三重苦の困難をもちながら、常に前進しつづけたヘレン・ケラー。野生児のような子供時代から、苦闘する学生時代、人を助ける活動家としての時代まで。「言葉」を知ることで始まった奇跡の人生を描く。
内容説明
ひとりひとりの愛が世界を動かすんだわ!ヘレン・ケラーは「見えない、聞こえない、話せない」という大きな障がいをのりこえた奇跡の女性です。自分の人生に光をあたえてくれたサリバン先生とともに、障がいを持つ人びとのために力をつくしました。
目次
光も音もない世界
サリバン先生とともに
広がる可能性
大学に行きたい!
自伝を書く
恋と仕事
先生の死
人びとのために
人物クローズアップ!もっと知りたい!ヘレン・ケラー
著者等紹介
鳥飼行博[トリカイユキヒロ]
東海大学教授。茨城県出身。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。東海大学教養学部人間環境学科教授。主な研究テーマはグローバルな視点での持続可能な社会と平和に関する分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
28
未読のまんが伝記を発見。こちらでは実際にヘレンの求婚者が銃で脅されるカットがあり、娘さんは「うわっこわ!」とびっくり。・・・なんといってもアメリカ合衆国憲法修正第2条は、武器を保持する権利ですからねえ…。ちなみに第1 条は表現の自由、報道の自由、平和的に集会する権利。5条も有名で「take fifth」で通じる黙秘権です。高校の時叩き込まれたなあ…。 2021/05/17
小川欄@宿題テストが…(-_-;)
27
大して性格も悪くないのに恋愛に家族が口を出すなんてひどい\\\٩(๑`^´๑)۶////‼️2017/01/26
さーちゃん
2
8歳7ヶ月 ー母ー 読む前に長女は「ヘレンケラーは三重苦の人」としか知らないと。確かに母も子どもの頃1番心に残っている偉人はヘレンケラーと言いながらここまで詳しい事は知らなかった(^^;)絵や地図、所々に記載される細かな解説がとても分かりやすく、またそれについて調べたくなる。昔、菅野美穂ちゃん、大竹しのぶさんの「奇跡の人」の舞台を観たが感動したなぁ。出来る限りの努力をすれば自身、そして周りの人の人生に思いがけない奇跡は起きるかもしれない。奇跡の人からのメッセージはこれからも人々の心に届けられるだろう。2020/11/06
しょう
1
★★★
あやか
1
妹が図書室で借りてきた本2018/06/08