出版社内容情報
ツタンカーメン王の墓を発見した信念の人!
古代エジプトの王、ツタンカーメンの実在をだれも信じていなかったころ、考古学者のハワード・カーターは信念で発掘を続けた。最後の最後に出てきたのが黄金のマスク。謎の王の姿が今あきらかに。
内容説明
古代エジプト王国の記録にのっていないなぞの王、ツタンカーメン。その存在を多くの人が信じていないなか、考古学者ハワード・カーターは自分の信念にもとづいて、墓の発掘を続けました。資金もつき、人びとともぶつかり、なんども挫折を味わいましたが、ハワードの意志の力は、やがて世紀の発見へとかれをみちびきます。1922年、ラストチャンスに王の墓を発見!ほとんど未盗掘の墓が発見されるのは、きわめてめずらしいことです。いまから3000年以上前の、美術品と王をとりまくドラマが、目の前によみがえりました。エジプト考古学を大いに発展させたハワード・カーターの生涯と業績にせまります。
目次
名前を消された王
絵かきの少年
「王家の谷」
チャンス到来
ツタンカーメン王とは
栄光と悲しみ
ファラオの呪い
棺の花
-
- 和書
- 政党組織の政治学



