出版社内容情報
世界中にバレエのすばらしさを伝えた白鳥
すばらしき芸術、バレエは、ロシア帝国の滅亡とともにすたれようとしていました。それを自分の努力と信念で、世界に伝えたのがアンナ・パブロワ。ひん死の白鳥の姿は世界中の観客の心に残ります。
内容説明
わたしのバレエを世界中に人に伝えたい。世界中にバレエを伝えたダンサー。
目次
ひん死の白鳥
バレエとの出会い
立ちはだかる壁
白鳥のはばたき
アンナの欠点
世界への挑戦
日本公演成功
永遠の旅立ち
著者等紹介
森下洋子[モリシタヨウコ]
松山バレエ団団長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
18
娘さん、世界にロシアバレエを広め、日本に大きな影響を与えたバレエダンサーデビュー。とはいえ「瀕死の白鳥」は何度かYoutubeで見ていますが。自分もあまり詳しくはなかったので、彼女には背中のラインに問題があり、ずっと努力してなおしていったエピソードに感動しました。静かに彼女を支えたパートナーの愛も素敵…♡有名な亡き後の照明だけの公演の話も泣けます。舞踊に自分を捧げたダンサーがとても魅力的に描かれていました。2021/02/01
りるふぃー
9
昔、少女小説で読んだアンナ・パブロワさんのお話とブレがなく、イメージそのもののストーリーでした。ニジンスキーのお話も読んでみたいな。 世界の伝記nextだったら、もう少し最近のバレエダンサーを取り上げてみても面白かったかも。2019/12/19
うまかぼー
5
「瀕死の白鳥」が当たり役。気になって動画も見たけどほんとに白鳥だった。2013/06/05
うっさん
3
バレエ、みてみたくなりました。どの伝記を読んでいても思うけど、良き理解者の存在って本当にすごい。2014/06/16
しろちさ
2
学習漫画になってるのがまずすごい(笑)。プティパに見出されたのか!とか革命前の不安定なロシアで生まれたのが瀕死の白鳥なのか、とか普通に勉強になっておもしろかった。瀕死の白鳥見る目がまた少し変わりそうだな。2022/06/28
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