内容説明
シートンは、世界じゅうの人びとから愛されている『シートン動物記』を書いた作家として有名ですが、同時に、精密な動物の絵をたくさん描いた画家であり、すぐれた動物学者でした。また、動物が人間と同じように愛と勇気と友情に満ちた生活をしていることにいち早く気づき、人間が自然と調和して生きることのたいせつさを子どもたちに説いた教育者でもありました。
目次
自然保護の願い
森に舞う流れ星
カナダの子ども時代
しあわせな貧乏学生
よろこびの西部へ
画家として作家として―
パリのオオカミ
コランポーの王
森のボーイスカウト運動
安住の地の動物たち
西部の風に
著者等紹介
藤原英司[フジワラエイジ]
動物文学者
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