内容説明
マザー・テレサは、30数年にわたって、インドに住む貧しい人たちのために、救いと愛の手をさしのべてきました。この活動に対して、1979年、ノーベル平和賞がおくられました。マザーは、日本にも3度こられ、貧しい人たちへの愛を説くことによって、平和と豊かさのなかで忘れがちな心の貧しさと、その存在に気づかせてくれました。
目次
ノーベル平和賞
信仰の心
わたしのゆめ
修道女への道
修道院の窓の外
貧しさのなかへ
神の愛の宣教者たち
死をまつ人の家
孤児の家
平和の村
世界のマザーに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
31
とてもわかりやすく、娘が夢中になっています。昔テレビで見たとき、どんなみすぼらしい赤ちゃんでも何の抵抗もなくサッと抱きしめるの彼女にびっくりしたのを覚えています。修道女でありながら教会をはなれ、看取った人を彼ら自身の宗教で送り出す…そのように寛大なキリスト教徒がほかにいるでしょうか(現ローマ教皇の洗足式で、異教徒がいたというニュースはあったけどまた少し違う気がする…)。きっとその道のりは苦しいだけではなく、むなしい時もあったことでしょう。それでも身を捧げ続けた彼女は本当に素晴らしい人間だと思います。2020/12/11
HIRO1970
5
☆★☆子供用ですが、内容も良く心打たれました。2013/04/04
絵具巻
2
文京区立根津図書館で借りました。2017/09/05
夢月みぞれ
2
こちらも衝動買い。 学生の頃読んで、「なぜ死ぬのか」ではなく、「人間らしい死」とはなんだろうと考えさせられた一作。 「このお金でいくつのパンが買えますか?」 いまだに心に残っている言葉です。 2014/07/19
ゆいまある
2
娘が図書室から借りてきたのに夢中で読んだ。心に染みた。2014/03/05
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