内容説明
アルフレッド・ノーベルは、「ノーベル賞」のうみの親として、また、ダイナマイトの発明者としてゆうめいです。ダイナマイトの発明により、巨額の富を得たノーベルでしたが、一方では、この発明が戦争につかわれるようになったことに心を痛めました。世界の平和と科学の進歩を願っていたノーベルは、自分の財産をつかって、「人類のために大きな貢献をした人に、毎年賞をおくるように」という遺言状をのこしてなくなりました。この遺言をもとに設けられたのが、「ノーベル賞」です。
目次
すてきな誕生日
お父さんの工場で
ひとりぼっちの旅立ち
アルフレッドの勉強
戦争がはじまる
長い冬のあとに
おそろしい火薬
ダイナマイトの発明
発明におわりはない
平和へのねがい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
66
図書館本 へええ…。ノーベルさんの父親は機雷を作っていたのか。 ニトログリセリン…。デリケートなのですね。化学にはそこまで詳しくないのですが、街中での火薬爆発事故…、危ないですね。2021/10/10
absinthe@読み聞かせメーター
9
小3の娘。どうして、爆弾を発明しただけなのにそんなにお金持ちになれたの?2020/01/30
二条ママ
5
長女小4。図書館本。独り読み。ノーベルの最後の死に方が結構あっけないねとの感想。2021/01/02
2時ママ
3
次女 小2 ひとり読み。2018/11/05
絵具巻
3
文京区立根津図書館で借りました。2017/10/30