内容説明
ベートーベンは、ドイツの生んだ偉大な作曲家です。子どものころは、第2のモーツァルトといわれるほどの天才ピアニストでしたが、25歳ころから耳が悪くなりはじめ、31歳ころにはなにも聞こえなくなってしまいました。そのために自殺まで考えたベートーベンでしたが、それをのりこえ、今でも世界中の人びとに親しまれている曲を、たくさん作曲しました。
目次
やさしいおじいさん
きびしいけいこ
すばらしい先生
はじめての友だち
であいとわかれ
ふたたびウィーンへ
苦しみのはじまり
心の中の音楽
作曲家として
よろこびの詩
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
75
ピアノのレッスン怖いなぁ。後半生の聴力の衰えは音楽家にとって怖いよな。2010/01/28
Aya Murakami
71
図書館本 ベートーベンの父もアル中だったのか…。うちの父もアル中なので家族にアル中がいる苦労は分かります。子どもを使って金儲けってひどい親ですね。その結果すばらしい音楽が生まれたともいえますが。2020/07/20
2時ママ
6
次女 5歳 独り読み。2016/04/27
2時ママ
6
次女 5歳 独り読み。2016/04/24
ゆにす
6
子ども時代、お父さんとピアノの先生が一緒によっぱらってるところ、思わず笑ってしまったけど。幼いときから苦労続きだった人生の苦悩から生まれた芸術だからこその名曲なのだとあらためて思いました。2014/05/19