集英社版学習まんが 集英社版 学習まんが 日本の歴史〈２０〉激動する世界と日本―平成時代

安田 常雄【監修】/鍋田 吉郎【シナリオ】/たなか じゅん【漫画】

集英社（2016/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 192p／高さ 23cm
• 商品コード 9784082391201
• NDC分類 K210
• Cコード C8321

出版社内容情報

まんががおもしろい、だから歴史がわかる

集英社創業90周年記念企画『学習まんが 日本の歴史』全20巻

第20巻は、「激動する世界と日本」《平成時代》

21世紀の世界が直面したのは、テロと地球環境の問題でした。これらは世界が力をあわせないと解決できない難問です。しかし夢のある未来もすぐそこに見えてきました。

<もくじ>
第1章 バブル経済
第2章 冷戦の終結
第3章 構造改革とグローバル化
第4章 インターネットの時代
第5章 これからの日本




たなか じゅん［タナカジュン］

安田 常雄［ヤスダツネオ］

鍋田 吉郎［ナベタヨシオ］

内容説明

２０世紀末から、地球環境の悪化が問題になってきました。地球の温暖化は異常気象を引きおこし、自然災害の件数も増えています。また冷戦がおわって、国と国との戦争は減りましたが、かわりにテロ事件がひんぱんにおこるようになりました。どこでおこるかわからない無差別テロは、防ぐのがむずかしい問題です。これらの問題に対応するために、世界各国の共同がますます求められているのです。

目次

第１章　バブル経済
第２章　冷戦の終結
第３章　構造改革とグローバル化
第４章　インターネットの時代
第５章　これからの日本

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kinkin]

天皇崩御から平成に入り、その間には消費税の導入。日経平均株価史上最高額記録後、銀行の貸出制限。バブル崩壊、東西ドイツの統一、湾岸戦争勃発、ソ連邦解体。平成不況ーデフレ。阪神淡路大震災、構造改革。インターネット利用急増。東日本大震災を経て現在に至る。この先国際情勢は先が見えない、環境問題、日本では超高齢社会に突入、年金問題など大きな変化が押し寄せてくると思う。令和になってまだ一ヶ月半、どんな時代になるにか。

2019/06/06

[なま]

バブル経済～現在まで。最終巻。歴史まんがで古代から平成までを旅できました。各巻に「文明開花」「戦争」と大テ～マがありましたが現代は「自然災害とテロ」なんだな～と改めて実感。そして水爆実験で目覚めた設定のゴジラの様に世界各地での公害やエネルギーの無駄使いから、起こるべきして起こった自然災害が未来の地球を一人一人考えて！と訴えているよう。日本の最先端技術と和食等の伝統文化、アニメの遊び心や伝える手段、改めて日本も好きになった。日本最高！！

2017/04/08

[ないとう]

子供が小学校の図書館で借りてきたので読む。 昭和天皇崩御、平成以降を扱っている。 バブル景気、その後の失われた２０年、阪神淡路大震災、オウム真理教、小泉氏による構造改革・・・。ここ３５年の概略が分かりやすくまとまっている。最後は、校長先生となった主人公が、小学校の卒業式で今後の日本を担っていく若者向けに課題を演説するつくり。 子供向けの本とは言え、大人が読んでも短時間で概略が把握できるので、有益と思います。

2025/01/22

[そらないわ]

読者に向けてうまく落とし込んだストーリー。 平成時代もいろいろありました。 見返し部分の「第二次世界大戦後の自然災害」を見て、改めて日本は自然災害の多い国だと思う。

2025/04/05

[かすみ]

20巻全巻読破！学習まんがだけど、思い出したことや知らなかったことがたくさんあって、なかなかおもしろかった。娘より先に読んでしまった。頑張れ！娘。しかし、これを機に、歴史がわかる大河ドラマを観るようにしてみようかな〜と思ったり。このまんがだって、何度も読めば、もっと理解が深まる気がする。また読もう！

2021/01/18