出版社内容情報
まんががおもしろい、だから歴史がわかる
集英社創業90周年記念企画『学習まんが 日本の歴史』全20巻
第12巻は、「開国と幕府の滅亡」《江戸時代 4》
外国船が日本近海にあらわれ、通商をせまるようになりました。開国か、攘夷か。国内の意見がまっぷたつに割れて争うなかで、しだいに幕府は力を失っていきました。
<もくじ>
第1章 押しよせる外国船
第2章 黒船と開国
第3章 激化する尊王攘夷運動
第4章 尊王攘夷から倒幕へ
第5章 大政奉還と戊辰戦争
八坂 考訓[ヤサカタカノリ]
松方 冬子[マツカタフユコ]
鍋田 吉郎[ナベタヨシオ]
内容説明
1853年、黒船が日本に来航します。ペリーが率いる巨大なアメリカ軍艦でした。開国をせまられた幕府は、朝廷のゆるしをえないまま、その後アメリカをはじめとする外国と条約を結び、外国をうとうとする攘夷派と、開国派の争いがはげしくなります。尊王攘夷の動きが高まり、やがて武力で幕府をたおそうと戦いがおこります。幕末の動乱のなかから、次の時代をになう多くの人たちがあらわれますが…。
目次
第1章 押しよせる外国船
第2章 黒船と開国
第3章 激化する尊王攘夷運動
第4章 尊王攘夷から倒幕へ
第5章 大政奉還と戊辰戦争
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niko-08
9
幕末の動乱の様子がよくわかりました。2021/02/15
なま
5
巻頭でロシア船来航、黒船(ペリー艦隊)、江戸の様子の写真あり。ペリー来航~大政奉還辺りまで尊皇攘夷運動や倒幕までの内容をまんがで。巻末には伊藤博文等の留学時代や使節団派遣の写真、横浜開港や江戸の賑わいの様子を特集。2017/03/30
ロキ
4
ちょうど大河ドラマと同じくらいの時代なので頭に入ってきやすかった。2021/05/05
みやこ うさぎ
3
この時代のドラマや本は沢山見てきたので、他の時代と同様にサラッと書かれると違和感(笑)。でも重要なエッセンスは再度学べる。2018/01/09
白いカラス
1
歴史が動き出すと、200年以上続いた徳川でも押さえきれなかったんでしょうね。2019/10/17