内容説明
享保の改革による引きしめ政策は物価高をまねき、江戸ではじめての打ちこわしがおこります。老中田沼意次は積極的な経済政策を進めますが、天明のききんもおこり、うまくいきませんでした。松平定信は寛政の改革で倹約令や風紀の取りしまりなど、きびしい政策をとりますが、同じころロシア使節が通商を求めてやってきます。日本を取りまく世界も変わりはじめていたのです。
目次
第1章 百姓一揆と打ちこわし
第2章 田沼意次と松平定信
第3章 西洋の学問
第4章 花開く町人文化
第5章 大塩の乱と天保の改革
出版社内容情報
まんががおもしろい、だから歴史がわかる
集英社創業90周年記念企画『学習まんが 日本の歴史』全20巻
第11巻は、「ゆらぐ江戸幕府」《江戸時代 3》
18世紀になるとききんがふえ、百姓一揆や打ちこわしがおこりました。松平定信らが知恵をしぼって解決しようとしますが、幕府の財政はかたむいていきました。
<もくじ>
第1章 百姓一揆と打ちこわし
第2章 田沼意次と松平定信
第3章 西洋の学問
第4章 花開く町人文化
第5章 大塩の乱と天保の改革
八坂 考訓[ヤサカタカノリ]
松方 冬子[マツカタフユコ]
鍋田 吉郎[ナベタヨシオ]