出版社内容情報
●編集担当のおすすめコメント
まんががおもしろい、だから歴史がわかる
集英社創業90周年記念企画『学習まんが 日本の歴史』全20巻
第7巻は、「武士の成長と室町文化」《南北朝~室町時代》
後醍醐天皇と足利尊氏の争いの末、朝廷は京(北朝)と吉野(南朝)に分裂。尊氏が京に武家政権をたてます。のちに室町幕府となるこの政権は、3代将軍義満の時代に充実期をむかえます。
<もくじ>
第1章 後醍醐天皇と建武の新政
第2章 南北朝の動乱
第3章 室町幕府の確立
第4章 惣村と土一揆
第5章 応仁の乱と下克上
河野 慶[カワノケイ]
高橋 典幸[タカハシノリユキ]
星井 博文[ホシイヒロブミ]
内容説明
後醍醐天皇は武士の力を借りて鎌倉幕府をたおし、建武の新政をはじめます。しかし武士や庶民の不満により、政治はふたたび武士の手へ。足利尊氏が京都に幕府を開きます。これはのちに室町幕府と呼ばれ、最盛期は3代将軍義満のときです。日明貿易で富を築き、南北に分かれていた朝廷をひとつにもどしました。その後、8代将軍義政の跡つぎ争いで応仁の乱がおこります。これが下剋上のはじまりでした。
目次
第1章 後醍醐天皇と建武の新政
第2章 南北朝の動乱
第3章 室町幕府の確立
第4章 惣村と土一揆
第5章 応仁の乱と下剋上
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
57
学習漫画。小前亮『ものがたり日本の乱』①応仁の乱を読んだので、その時代の学習漫画も見てみようと読了▽[1.後醍醐天皇と建武の新政]1333鎌倉幕府滅亡[2.南北朝の動乱]1336建武式目(けんむしきもく)~1392南北朝の合体『太平記』[3.室町幕府の確立]日明貿易(勘合貿易)、日朝貿易は倭寇に対処[4.惣村と土一揆]徳政令[5.応仁の乱と下剋上]1467応仁の乱11年間続き京都文化が全国へ散る▽欄外注釈多くてよい。2016年刊2024/11/22
ノリピー大尉
10
鎌倉幕府の滅亡から、南北朝時代、応仁の乱まで。尊氏&直義兄弟が悲劇的。次巻ではいよいよ戦国時代に突入か?2019/09/14
てながあしなが
6
鎌倉から応仁の乱まで。また絵が変わった。ちょっと小さいコマに書き込みの荒いところも。このくらいの時期はドロドロしててほんとに整理できない。2018/05/18
うさっぴ
5
まんがは河野慶さん。後醍醐天皇と足利尊氏の争いの末、朝廷は京(北朝)と吉野(南朝)に分裂。尊氏が京に武家政権を立てる。のちの室町幕府で、3代将軍義満の時代に充実期を迎える。なかなか複雑で難しい。2021/10/18
白いカラス
3
足利尊氏のすごさに感服です。2018/03/30