出版社内容情報
まんががおもしろい、だから歴史がわかる
集英社創業90周年記念企画『学習まんが 日本の歴史』全20巻
第6巻は、「鎌倉幕府の成立」《鎌倉時代》
源平の争乱後、はじめての武家政権が成立。京の朝廷と鎌倉の幕府が並び立ちます。源頼朝亡き後は、有力御家人の北条氏が執権として幕府を引っぱります。公平な裁判をめざした御成敗式目は、後世にも大きな影響を与えました。
<もくじ>
第1章 武士の政権 鎌倉幕府
第2章 承久の乱
第3章 執権政治の確立
第4章 鎌倉の新仏教
第5章 蒙古の襲来
幡地 英明[ハタジヒデアキ]
高橋 典幸[タカハシノリユキ]
星井 博文[ホシイヒロブミ]
内容説明
鎌倉に武家政権を開いた源頼朝は、御恩と奉公で成りたつ封建制度で、御家人たちをまとめました。各国に守護、荘園に地頭を配し、全国も支配下におきます。頼朝の死後は、有力御家人の北条氏が執権として幕府を動かしました。後鳥羽上皇の承久の乱をしずめ、御成敗式目を定めて安定した武士の世を実現しますが、元寇のころには、御恩の土地不足、北条氏の専制に不満が高まり、幕府は危機に立たされます。
目次
第1章 武士の政権鎌倉幕府
第2章 承久の乱
第3章 執権政治の確立
第4章 鎌倉の新仏教
第5章 蒙古の襲来