出版社内容情報
『ART GALLERY テーマで見る世界の名画 (全10巻)』
名画を「テーマ別」に、観て、読む、まったく新しい美術全集誕生!
『風俗画 日常へのまなざし』
14~19世紀に至る多様な階層の人々の生活や社会を捉えた作品から、死や愛、エロスなど人間の根幹に迫る現代の名作までを1冊に。
<目次>
第1章 社会のなかの虚実
第2章 家庭と日常生活
第3章 情熱とエロティシズム
責任編集 高橋明也(三菱一号館美術館館長)
エッセイ 角田光代(作家)「絵画が呼び覚ます記憶」
ある視点 野崎 歓(フランス文学者)「日常のひとこまに息づく美」
『ART GALLERY』監修者
青柳正規(前文化庁長官、東京大学名誉教授)
木島俊介(ポーラ美術館館長 Bunkamura ザ・ミュージアム プロデューサー)
中野京子(ドイツ文学者 美術評論家)
高橋 明也[タカハシアキヤ]
著・文・その他
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2024/11/13
k
1
ムリーリョ、フェルメール、モリゾ、ドニが気に入った。風俗画の発展におけるカラヴァッジョの影響の大きさがわかった。角田さんの言う「絵画はどんな感情を読み取られることも許している」はなるほどと思ったし、野崎さんの、レオナルドから100年後のティントレットの「最後の晩餐」に風俗画の出現を説明しているのも面白かった。2020/12/25
takakomama
0
「社会のなかの虚実」「家庭と日常生活」「情熱とエロティシズム」の3章。14世紀から19世紀に描かれた67枚の絵画。どこからどこまでが風俗画なのでしょう?2018/08/15
kaz
0
解説にもあるが、風俗画と一括りに言っても定義は極めて曖昧。掲載されている絵のテーマも、まさに何でもありという印象。さはさりながら、一つ一つの絵が大きく、作品の細かいところまで見ることができるのが、このシリーズの有難いところ。章立ては「社会のなかの虚実」「家庭と日常生活」「情熱とエロティシズム」 2018/07/21
多読多量連投が日課だった
0
風景じゃなくて風俗画か2018/04/16
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