完訳 ファーブル昆虫記〈第9巻 下〉

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完訳 ファーブル昆虫記〈第9巻 下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784081310180
  • NDC分類 486
  • Cコード C0345

出版社内容情報

創業記念企画全20巻中第18巻目。奥本大三郎氏のわかりやすい翻訳、原書にはない写真、イラスト、脚注、訳注を充実。今巻は星座にまでその名が記されるほど民衆の想像力を駆り立ててきたサソリの生態。

内容説明

ファーブルが見たサソリのダンスとは?博物学の不朽の名著、画期的な個人完訳版。

目次

イナヅマクサグモ―草むらに張られる迷宮状の糸
クロトヒラタグモ―石の裏に絹の巣を紡ぐ織姫
ラングドックサソリ―サソリの飼育
ラングドックサソリの食物―大食と断食
ラングドックサソリの毒―毒が効く虫と効かない虫
ラングドックサソリの毒の効き目―獲物によって毒への耐性が異なるのはなぜか
ラングドックサソリの恋―雌雄の出会い
ラングドックサソリの結婚―恋人たちのそぞろ歩き
ラングドックサソリの家族―母親の背中に乗る子供
ハカマカイガラムシ―体の中に子を宿す蝋に覆われた小さな虫
ケルメスタマカイガラムシ―母親の体内で育つ幾千もの子供

著者等紹介

ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール[ファーブル,ジャンアンリカジミール] [Fabre,Jean‐Henri Casimir]
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年91

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。ファーブルについての著作も多く『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)などが幅広い世代に読まれている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の千駄木の自宅に昆虫標本やファーブルの遺品を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学名誉教授。日本アンリ・ファーブル会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みこれっと

2
ひとまず、出版されているぶんはいまのところ読了。あとは5月(予定)を待つばかり・・・サソリは虫か?なところはさておき、サソリの毒に対するファーブルの研究観察がしぶとい!だんだんファーブルの庭にいるような気分になります。2016/02/27

デントシロー

1
蜘蛛、サソリの生態について書かれているがあまり馴染みが無い為に興味を持って読み進む事は無かった。サソリの毒については人間にとっても重篤な影響を及ぼすのに昆虫の幼虫、芋虫などには全く無害であり、いろんな動物、昆虫を対象にサソリの毒について実際に観察している記述は面白い。ジェンナーのワクチンの効果まで推理して、サソリにさされた幼虫が成虫に成った時、免疫を持ち得るかと考えたファーブルの考察は鋭く驚嘆した。結果は変態するごとに免疫は持ちこたえる事は無い、蛹の時にサソリの毒を与えられたらどうなるかは書かれていない。2016/09/03

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