完訳 ファーブル昆虫記〈第2巻 下〉

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完訳 ファーブル昆虫記〈第2巻 下〉

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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784081310043
  • NDC分類 486
  • Cコード C0345

出版社内容情報

ツチハンミョウの不思議な一生にびっくり!
2巻下ではキイチゴの茎に巣を作るツツハナバチについて面白い実験をします。また恐ろしい毒グモを狩る勇敢なベッコウバチの生態やツチハンミョウの不思議な一生を観察して画期的新発見をしています。

内容説明

ハチに乗ってどこに行くのか土ハンミョウの危険な旅。博物学の不朽の名著、完訳版。

目次

10 昆虫の心理についての短い覚え書き―本能は類推する力をもたない
11 ナルボンヌコモリグモ―毒牙で獲物を一撃する
12 ベッコウバチ―クモを捕らえる狩りバチ
13 キイチゴに住むミツバツツハナバチ―巣からの脱出の順序
14 スジハナバチヤドリゲンセイ―スジハナバチに寄生する甲虫
15 スジハナバチヤドリゲンセイの幼虫―ハチの巣にたどり着くまで
16 ツチハンミョウ―花で宿主を待ち伏せる
17 ツチハンミョウの過変態―次々に起きる思いもよらない変身

著者等紹介

ファーブル,ジャン=アンリ・カジミール[ファーブル,ジャンアンリカジミール][Fabre,Jean‐Henri Casimir]
フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年九十一

奥本大三郎[オクモトダイサブロウ]
フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)などがある。ファーブルについての著作も多く『博物学の巨人アンリ・ファーブル』、ジュニア版『ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)などが多くの人に愛読されている。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

piro5

2
昆虫の生態を簡潔にまとめた本も良いが、ファーブル昆虫記の良いところはファーブル先生の観察と実験を追体験できるところ。2019/03/17

デントシロー

1
鼈甲蜂、三歯筒花蜂、条花蜂たちの驚くべき生態、読んでも読んでも飽きる事がない。なるほどダーウインの進化論が昆虫の生態を考えると当てはまらない事実が多く存在する。今までほ乳類を代表とする脊椎動物の進化論を全く鵜呑みに信じていたが多くの疑問を感じるようになった。昆虫の本能が進化の過程で獲得された物なのか本能が進化するのか全く分からなくなった。昆虫の決められた行動全てが一つの行動が終わると結果がどうであれ後戻りしない生態をどう説明出来るのか?ファーブルがダーウインの進化論に疑問を呈する事がよく理解出来る。2016/04/30

みこれっと

0
す、すばらしい。この一言です。蜂に寄生する小さな虫についての観察なのですが、よくもまあこんなミクロな世界をつぶさに観察できたものだと感心します。当時はそんなに便利な観察道具もなかったでしょうに・・・あらためてファーブル氏の熱意に脱帽。文章もとても文学的で面白いです。2014/12/21

とろまつ

0
昆虫たちの色々な関係性がわかり驚く。 クモの捕獲方法が分かる。ファーブルが考案した捕まえ方と同じような方法でハチがそのクモを捕獲していて、虫目線になるとそんなことも起こるのだなと偉人の凄さを感じた。 またハチに寄生するゲンセイとかツチハンミョウの生活環。自然界の仕組みに驚く。ハナバチのあのモフモフした中にしがみついている者がいるとは!初めはトトロにしがみつくメイちゃんを連想してほのぼのとした気分で読んでいたが、そら恐ろしい結末になる。でも、その変態の仕方も理を得ていて納得してしまう。 昆虫楽しい。2019/04/13

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