内容説明
マドリード発、待望の処女エッセイ集。
目次
アグヘタ５人男顔見世興行の巻
アンダルシア二都物語
ドタメンコのすすめ
東方三博士来訪記念ガマの油
鶴亀物語
ロタまで
厚紙の聖母
アーモンドの花咲く頃
ディエギートと義経
ファンダンゴ
ネジの逆転
ディエゴの井戸
ロンダ近郊案内
フルコース
ヰタ・コンプレックスアリス
アンダルシア異聞
映画の話
ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ
アンダルシアし美わし
寓話
フラメンコ皆異邦人
ア・ウェイ・オブ・フエルガ
わが教養
ペーニャペロの彼方
セマナ・サンタ
肘の話
渋き門
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Seis Gatos Negros
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堀越画伯のエッセイ本はほとんど読んでいて、いつも直球変化球のいろいろな意見、観察力、感じ方、そして自由さ！に憧れたり、感心したり、時には吹き出したりしながら、楽しく読んでいますが、中でも私のお気に入りはこの最初のエッセイ集。筆が滑りすぎていない、どこか“慣れ”のないところがそそります。タイトルはフラメンコ狂日記ですが、フラメンコに興味がなくても、旅好き、アート好き、人間好きな人にはお勧めできる好エッセイです。
