内容説明
「どうして人は子どもを育てたがるの?」をテーマに、さまざまな事例と子育ての現場を取材した、共感呼ぶルポルタージュ。
目次
プロローグ いまこそ、違いを、超えるとき
第1章 なぜ、人は、子どもを育てたがるのか(ごくあたりまえの幸せがほしくて;人生を彩り豊かにするために;子どもが好きで、かわいくて)
第2章 そして人には、なぜ親が必要なのか(親にはぐれた子どもたちを見つづけて)
第3章 親子とは何か(生殖技術に頼らなくても;産めなかったからこその出会い;絆はヘソの緒にあらず;生命への共感)
第4章 子どもを持つ権利とは―体外受精について考える(体外受精は医師たちによるミスリード)
エピローグ 気が合えば親子