出版社内容情報
乳がんは、世界的にみても女性がもっとも多く発症するがん。日本では年間約9万人の女性が乳がんになっています。乳がんは増加傾向にあり、生涯のうちに乳がんになる女性は、9人に1人といわれている。本書では、乳がんの検査、診断、最新の治療までを、わかりやすく伝える。乳がんと診断されたとき、まっさきに手に取る本。著者は乳がん治療の最先端を知る専門医の山内英子医師。聖路加国際病院ブレストセンター長をとつとめたのち、現在はハワイ大学で研究と臨床を行っている。「乳がんの治療」の書籍としてもっとも実績がある本書は、数年ごとに内容を最新にあらため、最先端をいく。
内容説明
手術、薬物療法、放射線療法、病院の選び方、セカンドオピニオン、治療後の生活。自分に合う治療を選ぶために必要な情報のすべて。
目次
1 そもそも乳がんって?
2 どんな検査をするの?
3 私に合った治療法は?
4 どのように生活すればいいの?
5 仕事とお金はどうする?
6 再発したらどうするの?
著者等紹介
山内英子[ヤマウチヒデコ]
ハワイ大学がんセンター、クイーンズメディカルセンター。元聖路加国際病院ブレストセンター長。順天堂大学医学部卒業後、聖路加国際病院外科レジデントを経て、1994年渡米。ハーバード大学ダナファーバー癌研究所、ジョージタウン大学ロンバーディ癌研究所でリサーチフェローおよびインストラクター。ハワイ大学にて外科レジデント、チーフレジデントを終了後、ハワイ大学外科集中治療学臨床フェロー、南フロリダ大学モフィット癌研究所臨床フェロー。聖路加国際病院乳腺外科医長、ブレストセンター長を経て、現職。米国外科専門医。乳がん研究、臨床経験を生かして、患者に寄り添う診療を目指してる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- エゾシロチョウ