出版社内容情報
お子さんの「いいところ」はどんなところでしょうか?本書は、困難に負けずに生きる力「レジリエンス」を育てるための絵本です。実は、困難を乗り越えるときは、その子の「いいところ」である「性格的な強み」こそが大きな助けになることがわかっています。とはいえ、性格的な強みは本人も周なかなか気がつきにくいもの。なぜなら、「ピアノが上手」「足が速い」といった能力的な強みとは違って目に見えにくいためです。しかし、人生の満足度やレジリエンス、自己肯定感に関連するのは、「性格的な強み」であることが数多くの研究でわかっています。「性格的な強み」を育てることは、その子らしさを大切にし、困難や逆境に負けない力を育てることにつながるのです。絵本の監修は一般社団法人日本ポジティブ教育協会代表理事の足立啓美さん、絵は人気イラストレーターの川原瑞丸さん。巻末に24の強みチェックつき。
内容説明
子どもの「強み」を見つけて伸ばそう。困難を乗り越える大きな力に!4歳からのレジリエンス教育絵本。24の強みリストつき。
著者等紹介
足立啓美[アダチヒロミ]
公認心理師。一般社団法人日本ポジティブ教育協会代表理事。レジリエンスジャパン推進協議会「レジリエンス力を醸成する仕組み作り総合WG」「子どものレジリエンス力WG」委員
川原瑞丸[カワハラミズマル]
1991年千葉県生まれ。雑誌や書籍のイラストを中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
子どもの頃の自己肯定感、これは本当にだいじなものだと思います。自分に自信を持つこと。自分を信じられること。それがその後の人生に大きく影響をもたらすと思うからです。考え方ひとつで物事は両面あることがわかるのです。子どもの「強み」を誉めて、伸ばす。伸ばすのはその子自身ですから、まず、見つけてあげること。わたしの子どもたちはもう大人になってしまったので、今更の後悔も多いです。2024/08/31
ぐりーん
2
参考になる絵本。 そうなんだよね、いい所を見つけて、ほめておだてて、自信を持たせたい。 分かるんだけど、難しい… でも、頑張ってみようと思う。2024/07/24
こぶた
1
自分のいいところを見つけて自己肯定感とレジリエンスを高めるための絵本。自分では欠点と思ってることも見方によっては長所になるよとか教えてくれる。真っ当な内容なんだけど、遠回りに外堀を埋めるように話が進むので、ターゲットの子どもにメッセージが伝わりにくいと感じた。同じイラストレーターのふわふわとちくちくとつい比べてしまうんだけど、あのレベルで直接的に説明しないと、子どもには今日読んで明日には忘れる本の1つになってしまうと思う。2025/05/03
moco
1
【小1】娘の感想「私のいいところってどこだろう。気になるな。」2025/02/02
刹那
0
君のいいところはどこだろう2024/11/05
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