出版社内容情報
人間なら116歳の超長寿猫みけちゃん。歯がぜんぶありカリカリも食べ、おむつ姿ながら机に飛び上がったりと元気いっぱい。その姿がSNSに登場すると「勇気をもらえる」「尊い」とたちまち注目を集め「長寿猫の希望の星」と有名になりました。飼い主は児童文学作家の村上しいこさん。本書は、江戸中期築の古民家で弟猫2匹と暮らすみけちゃんの日々をつづったフォトエッセイ。24年前、突然村上さんのアパートの部屋に入ってきた三毛猫は、推定1歳で大きな傷を負っていました。その日からの様々なエピソードが村上さんの軽妙な筆致でつづられます。かわいいみけちゃんの写真も満載。エサの種類や与え方、ケアの方法、持病のようすなども詳細に書かれているのでシニアペットと暮らす方にもおすすめ。波乱万丈のドラマはありませんが「あたしは普通に生きてるだけにゃわ」というみけちゃんと暮らす1日1日が、愛おしく、ありがたいと心に響く一冊です。
内容説明
犬に噛まれた傷を負ったみけちゃんが村上家に現れた日から、2回の引っ越し、弟猫ピースとパレオとの出会い、とうちゃん、かあちゃんとの暮らし、毎日の食事やケアのようすなどを、写真とともに綴ったエッセイです。
目次
1章 あたしの日常
みけちゃん短歌 その一
2章 あたしの思い出
みけちゃん短歌 その二
3章 最近のあたし
みけちゃんの1日
みけちゃん年表
特別付録 みけちゃん開運御守り兼ポチ袋
著者等紹介
村上しいこ[ムラカミシイコ]
猫好き児童文学作家。三重県生まれ。『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)で第37回日本児童文学者協会新人賞、『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)で第17回ひろすけ童話賞を受賞。2015年に『うたうとは小さないのちひろいあげ』(講談社)で第53回野間児童文芸賞を受賞、『なりたいわたし』(フレーベル館)で第70回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢追人009
starbro
もんらっしぇ
yomineko@ヴィタリにゃん
たまきら
-
- 和書
- 木喰上人 講談社文芸文庫