出版社内容情報
人間だけではなくペットなどの動物でも、腸内環境の大切さが注目されています。犬や猫、うさぎ、小動物などの寿命にも腸内環境が大きく関係しており、乳酸菌や食物繊維を上手に活用することが求められています。本書では愛するペットたちの腸内環境を改善し、いつまでも元気に暮らすための秘訣をお届けします。最近ペットに増えてきているのが、アレルギーや口腔内トラブル、生活習慣病などの病気です。毛並みの乱れや肌荒れ、活動不調は、腸内環境の悪化が原因かもしれません。現在ではほとんどの犬や猫の主食は、ペットフードになっています。しかしペットフードだけでは、腸内環境を整えることはできません。乳酸菌や食物繊維の適切な摂取が必要です。最新研究でわかった、もっとも効果的な食事術やサプリメントの摂取方法を、イラストやマンガなどビジュアル豊富に展開します。
内容説明
ペットフードだけではダメ!最新研究でわかったもっとも効果的な『腸活術』。
目次
1章 からだを整える乳酸菌の基本(マンガ;知っているようで知らない…;乳酸菌ってどんなもの? ほか)
2章 ペットの腸内は乳酸菌で快腸にできる(マンガ;気になるペットの腸内環境事情 ほか)
3章 ペットに多い疾患は乳酸菌で予防できる(マンガ;ペット疾病ランキング ほか)
4章 乳酸菌が改善!ペットの口腔内・皮膚・毛づや(マンガ;“お口の不調”口腔内と歯周病 ほか)
5章 ペットがよろこぶ乳酸菌の与え方(マンガ;ペットにベストな腸内環境は、草食動物の内臓の再現と乳酸菌 ほか)
著者等紹介
中村仁[ナカムラジン]
1978年に広島県廿日市市に生まれる。株式会社H&J代表。2001年より乳酸菌の仕事に関わり、2003年に乳酸菌メーカーの最年少理事となる。2010年に株式会社H&Jを設立し、動物業界のひどい現状を解決したいと、動物用の乳酸菌サプリメントを研究、開発して製品化に成功。動物業界に乳酸菌の必要性を提言し、多大な影響を与える。2019年には自らの乳酸菌『HJ1乳酸菌』を19年越しの研究で発見し、現在43ヵ国で商標権を持つ
川野浩志[カワノコウジ]
獣医師、獣医学博士。日本獣医皮膚科学会認定医。現在は東京動物アレルギーセンターセンター長など、複数の動物病院で犬と猫のアレルギー専門外来を行う傍ら、藤田医科大学医学部消化器内科学講座客員講師でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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