出版社内容情報
男性が診断されるがんのなかでもっとも罹患数が多が前立腺がん。前立腺がんの特徴は、高齢男性に多い、初期は無症状、進行がゆっくりしている、男性ホルモンに大きく影響を受けることです。前立腺がんの検査から診断、最新の治療法までを、専門医がわかりやすく解説します。 巻頭はカラー32ページ。「前立腺はどこにある?」「前立腺の役割」「前立腺がんとは」といった基礎知識から、「食生活で気をつけること」「運動を習慣づける」「気軽にできるストレス解消法」「よい睡眠のためにできること」「相談はソーシャルワーカーへ」など、治療が始まってからの生活のコツ、お役立ち情報を図解。前立腺がんと診断されてから知りたいことのすべて。
内容説明
手術、放射線療法、ホルモン療法、術後の生活、食事と運動、お金のこと。自分にあう治療を選ぶために必要な情報のすべて。
目次
第1章 前立腺がんの検査と診断
第2章 治療を受ける前に
第3章 転移していない場合の治療法
第4章 転移・再燃している場合の治療法
第5章 治療後に起こるかもしれないこと
第6章 退院後に気をつけたいこと
第7章 もっと知りたい前立腺がんのこと
著者等紹介
赤倉功一郎[アカクラコウイチロウ]
JCHO東京新宿メディカルセンター副院長・泌尿器科部長。1984年、千葉大学医学部卒業。千葉大学大学院医学研究科博士課程修了後、同大学医学部附属病院泌尿器科、カナダ留学、千葉大学助教授をへて、現職。日本泌尿器科学会専門医・指導医、カナダ・ブリティッシュコロンビア州臨時医師免許取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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