がんばらなかった逆偉人伝 日本史編―読むとなんだかラクになる

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がんばらなかった逆偉人伝 日本史編―読むとなんだかラクになる

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074556861
  • NDC分類 281
  • Cコード C0021

出版社内容情報

・がんばって歴史に名を残した人の業績をたたえるのが偉人伝。でも、がんばらなかったことで有名な歴史人物も。本書はそういった日本史人物の所業を集めた「逆偉人伝」。あの人もこの人も実はがんばっていなかったけど、何とかなった!? ・逃げる(木戸孝允)、泣きつく(足利尊氏)、人まかせ(徳川家綱)、スルーする(和泉式部)、世間を気にしない(前田慶次)、投げ出す(上杉謙信)、がまんしない(坂本龍馬)、こだわらない(徳川家康)、嫌われ上等(石田三成)、趣味に生きる(徳川慶喜)、本業やる気なし(足利義政)…など、いろいろなパターンの「がんばらなさ」を発揮した25人を収録。 ・人気イラストレーターねこまきが、各人物をその特徴からおもしろ動物キャラ化。イラスト&マンガも満載で、見るだけで楽しい! ・多様な生き方を楽しみつつ、「こんな生き方もアリ」「立派じゃなくてもいい」と思えてくる、新しい日本史人物図鑑。

内容説明

がんばって歴史に名を残した人の業績をたたえるのが偉人伝。でも、がんばらなかったことで有名な歴史人物も。そんな日本史人物25人の所業を集めた「逆偉人伝」です。逃げる、泣きつく、人まかせ、やる気なし、こだわらない…それでも何とかなった、自分らしく生きられた。「こんな生き方もあり」「立派じゃなくてもいい」と、読むとなんだかラクになる新しい日本史人物伝。

目次

1章 逃げてもいい(桂小五郎―武士のメンツはいらん!逃げまくったから維新を成し遂げた;足利義政―政治はやりたくない!本業をほうり出し好きなことに熱中;上杉謙信―部下のケンカにすべてが嫌になって突然のエスケープ;聖武天皇―現実から目を背けまくり!逃げた結果の大仏建立)
2章 自分軸で生きる(和泉式部―まわりがドン引きしても恋に一直線!悪い評判はスルーの達人;前田慶次―出世よりも楽しさ重視!かぶいてなんぼの痛快人生;葛飾北斎―絵のこと以外なんにもやらないゴミ屋敷の巨匠;勝子吉―仕事をさぼってケンカに女遊び 最強ワルおやじ参上;石田光成―熱狂的なファンもいればアンチも多数!賛否分かれる嫌われ者;池大雅&池玉瀾―貧乏でも汚部屋でも好きなことができればOKの似たもの夫婦;大村益次郎―兵学以外はアウトオブ眼中 まわりを怒らせる幕末のコミュ障軍人)
3章 執着を手放す(今川氏真―お家を滅亡させちゃっても蹴鞠に夢中のカルチャー好き;徳川慶喜―政権のトップ→愛される趣味人へ 名声を捨て悠々自適の生活;京極初―華麗なる一族のなかで地味なポジション でも堅実に幸せゲット;織田有楽斎―信長の弟で武将なのに合戦より茶の湯好きの文科系男子;徳川家康―裏切りは水に流して柔軟に 人心掌握するタヌキ親父)
4章 人にうまく頼る(足利尊氏―弱音を吐きまくり部下や弟に頼りまくる意識低い系将軍;毛利敬親―部下まかせでドーンと構えていたらなぜか維新の功労者に;皇極天皇―政治は息子にバトンタッチ!大好きな建築に熱中)
5章 振り回されない(鴨長明―3メートル四方の庵でゆるゆる暮らした元祖ミニマリスト;大石内蔵助―力まずゆうゆうと主君の仇討ちを成し遂げた赤穂浪士のリーダー;坂本龍馬―窮屈な藩を飛び出してフリーな立場で幕末を泳いだ;吉田兼好―世を捨て自由を求め出家したのに言いたい放題!)

著者等紹介

加来耕三[カクコウゾウ]
歴史家・作家。奈良大学文学部史学科を卒業。同大学文学部研究員などを経て、著作活動に入る。テレビ・ラジオ番組への出演、歴史書の監修、マンガ・アニメの原作、大学講師、企業での講演など、幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えみ

62
下手なメンタルに関する本より為になる。分かりやすくて面白い、そして一つのことに執着しない、拘らないその考え方がストレスフリー、自分軸の成功への秘訣となっているようだった。偉人達の情けない姿、ちょっと変人だと敬遠されがちな姿、困ったものだと呆れる姿を存分に堪能し、頑張らないことが心の平穏に繋がるという…馬鹿にできない高説をいただく。日本史に登場の25人のそれぞれのエピソードがどう人格形成に影響してきたか学べる一冊。動物イラストで描かれていて親しみやすさ重視なのも好感が持てた。無理して生きる現代人のための本。2023/10/09

かずぼう

34
幕末に優れた人材を輩出した長州藩、さぞ素晴らしい藩主かと思いきや「そうせい(そうしておけ)」と家臣の相談に応えて「何ごともやってみなければわからぬ、とにかくやってみよ」と家臣に任せていたとのこと。個人的には、素晴らしいと思う。職場でも上司が変わると、その分野に知りもしないのに方針が変わる事があるが、「あ~あ、このままやってりゃ上手くいくのにな」と思う時もある。2023/10/25

Roko

29
がんばらないみなさんのお話を更にパワーアップしているのが、ねこまきさんが描く動物キャラ化した各人物です。彼らの姿を見ていると、これでいいんじゃないって思えてくるから不思議です。がんばりすぎて身体や心を病む人が増えています。いちど倒れてしまったら、立ち上がることはなかなかできません。もしかしたら死んでしまうかもしれません。だからこそ、がんばらなかった人達を知ることって大事だと思うのです。そんなにがんばらなくても、なんとかなるよって思えたら、それだけで上出来だと思うのです。#逆偉人伝 #NetGalleyJP2023/11/01

わっふる

5
苦しい時は逃げてもいいよと、実践してくれた人がいるのは有り難い。あの人だって逃げたんだよって、心が軽くなると思う。2023/10/03

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