出版社内容情報
発声障害、つまらぬプライド、仕事と家庭の両立--。アーティスト土屋礼央が、人生でぶつかった数々のモヤモヤや挫折。それらの経験から「気づき」を得て、物事の「捉え方」を変えたことで日々がラクになった実体験を綴るエッセイ。仕事やプライベートで「もうひと頑張り」することに疲れたミドル世代のあなたに贈る、肩肘張らない「捉え方」の指南書です。■顔を洗う事で自分を褒めてみる ■イライラすることを引退してみた ■人生はアルデンテがちょうど良い ■コンビニの様に生きる……。ユーモアと率直な言葉で語られる土屋礼央流の思考術は、心をフワッと軽くし、人生後半を心地よくデザインするための具体的なヒントがたくさん。捉え方をちょっと変えてみるだけで「自分の人生、案外いいもんだな」とじんわり感じられる一冊です。
【目次】
内容説明
ある日、僕に本を出さないかと連絡がきた。「土屋さんの様に生きたいって人、結構いると思うんですよ。なんだかいつも楽しそうで」それをきっかけに僕の本音も見つかったんです。誰でも真似できる16の捉え方。
目次
01 自分の仕事はピークを過ぎたと思ってみる
02 舌で感じる美味しさは全体の4割?
03 事実は結構どうだって良かったりします
04 イライラする事を引退してみた
05 顔を洗う事で自分を褒めてみる
06 before結婚子育てを前世、after結婚子育てを現世
07 仕事人間の家族との時間の過ごし方
08 スポーツ観戦のススメ
09 大人になったらSDGsな仕事
10 人生はアルデンテがちょうど良い
11 コンビニの様に生きる
12 世界は全て引き分けで出来ている
13 最近、丸くなったよねと言われた時の対処法
14 やってみてから託す仕事とやらないで託す仕事は大違い
15 エゴサーチの短期運用の危険性と長期運用の素晴らしさ
16 発声障害になって気づけた事
付録 土屋礼央 生い立ちの記 1976‐2025
著者等紹介
土屋礼央[ツチヤレオ]
1976年9月1日生まれ。東京都国分寺市出身。RAG FAIRとして2001年メジャーデビュー。瞬く間に学生からの支持を受け、アカペラ史上最高の動員数を全国各地で記録する。NHK紅白歌歌合戦出場、オリコンシングル1.2位独占、ゴールデンアロー新人賞受賞するなどアカペラブームの立役者となる。2011年よりソロプロジェクトTTREをスタート。RAG FAIR、ズボンドズボン、TTRE楽曲の多くの作詞作曲を手掛ける。ラジオ番組でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。