私は、持ちモノたちも生きている、と思うことにした

ジン ミニョン【著】/簗田 順子【訳】

主婦の友社（2022/09発売）

• サイズ 46判／ページ数 224p／高さ 19cm
• 商品コード 9784074524754
• NDC分類 929.14
• Cコード C0098

出版社内容情報

ジン・ミニョン［ジンミニョン］
著・文・その他

簗田順子［ヤナダジュンコ］
翻訳

内容説明

仕事、プライベート、タスクに追われて疲れてしまったあなたへ。持ちモノを減らして、心を豊かにしませんか？小さな暮らしを始めたら…持ちモノたちが、人生で大切なことを教えてくれました。

目次

第１章　ダメなことをいいことに（億劫で仕方なかったコトが毎日のワクワクに変わる―自転車；お料理の腕前がイマイチな私でも、体をいたわれる最高の味方―オーブン　ほか）
第２章　小説みたいな人生を（私にぜいたくを許してくれるブランド―モレスキン；人生を小説にしてくれる文房具―三色ボールペン　ほか）
第３章　私をいつも見守ってくれるモノたち（人生を満足させてくれるささやかなこと―下着；美しい退場の仕方を身につける―靴下　ほか）
第４章　小さな暮らしが教えてくれること（空いたスペースを心地よく満たしてくれる―イヤリング；疲れた心をあたたかくなでてくれる―ビニール傘　ほか）

著者等紹介

ジンミニョン［ジンミニョン］
ミニマリスト。エッセイスト。簡素な生活に魅力を感じ、持ち物を８０％以上断捨離。ミニマルライフがもたらすメリットをブログに書いたことがきっかけで、人気ブロガーとなる。生活を簡素化するとともに、不足、孤独、静寂、暗闇、空虚、沈黙、絶食を美化し、独自の視点で捉えた世界の移り変わりを文に綴っている

簗田順子［ヤナダジュンコ］
翻訳者。北海道生まれ。第１４回韓国文学翻訳新人賞受賞（韓国文学翻訳院主催）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヨハネス]

さらさらっと流し読みしてしまうエッセイ。気持ちよい生活のための工夫だから、読んでいても気持ちはよいが若干薄いかな。韓国にも梅雨ってあるのか。「留学中に」「帰国したら」など時々混じるのだがどの国だかわからず落ち着かない。経歴を書いてほしいと思った。日本には詳しいみたいね。

2022/11/05

[クドアンヌ]

前著はもう少し個性があったように思うのだけど、どうやらよくある意識高い系に落ち着いてしまったようで、読んでいてつまらなかった。わざわざ本で読まなくてもSNSで山ほど見かける話。あぁそうですか…と目を通して、終わり。

2023/11/20

[Manami]

前著が良かったので、Kindle Unlimitedで見かけて読んでみた。訳されているからなのか元々の文章なのか、所々読みづらかったり意味がくみ取れない部分もあったのが残念。 雨の話は独特の感性を感じて印象に残った。 なんとなく期待していた内容と違ったので、改めて前著を再読したくなった（この本でミニマリズムに感化された）。

2024/06/18

[たけぼう]

読んだというやり全ページ眺めただけですが。こういうのこそ原文で読むと楽しく勉強できるんだろうなーと。本の主旨とは完全に外れていますが。。。

2022/12/12

[shiro]

ミニマリストだけれど、「何にもない」を目指してるわけじゃない。自分の物差しをいい感じに持っている人

2025/05/17