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内容説明
リョウは隷属魔法の呪文を知るため、アランとカイン、そして記憶を失った様子のヘンリーとともに兄・ジロウに会うために神縄を訪ねた。ただ、ジロウはガリガリ村で暮らしていた頃とは雰囲気が変わってしまっていた。彼は「六十四番目」と名乗り、実際に見てきたかのように数千年前の過去について語り始める。前王朝よりも前の時代では、魔法使いと非魔法使いの関係性が現在のとは異なっていることを知らされる。だが、求めていた隷属魔法の呪文について知ることができなかった。そして神縄の外へと出たリョウ達だったが、縄の外に出た瞬間、空気が変わったのを感じた。あたりを見渡すと…!?
著者等紹介
唐澤和希[カラサワカズキ]
『転生少女の履歴書』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるとも
12
頼むから…頼むからアランを幸せにしてあげて…2022/10/14
なつきネコ
6
結界をくぐると、そこは半年は経っていた。この世界の真実の一端を知り戻ってきた。しかし、この半年で世界で王国軍と反乱軍とぶつかっている。リュウがいなくなると、やはり、シャルロットは病む。ゲスリーといいヤンデレに愛されるリュウって大変だな。アランにも、そこあたりの一面もあるな。そう考えるとリュウはものすごい大変。逆に鈍感力は生きるゆえの力なのかもしれない。アランも頑張ってるし、むしろ忠犬。2022/05/19
sion
3
ジロウはただの兄じゃなかった。そして半年の時間が立っていて周囲では戦争が起きそうで。 アランとくっついて欲しい、けどゲスリーでも幸せになれそうな予感。でもアランがいい。2021/10/29
takave
2
ゲスリー鈍感説。2021/11/14
ほにょこ
2
★★★☆☆ いつの間にやら、あれから半年。実時間では1年以上経っているんですが。なんか終末的な感じで、もう色々と壊れていますね。主人公は大した活躍もせず面白みは薄かったです。2021/11/05