ASD、ADHDの「苦手」を乗り越え自己実現―脳科学が解明!わが子に発達障害というラベルを貼らないで!

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ASD、ADHDの「苦手」を乗り越え自己実現―脳科学が解明!わが子に発達障害というラベルを貼らないで!

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074503063
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C2047

出版社内容情報

脳科学が解明した最新の事実。発達障害は「実行機能の障害」であり、それぞれの実行機能を鍛えることでトラブルが改善する

内容説明

思春期の「発達障害」を克服する画期的なトレーニング法。「発達障害」というラベルを貼ることから始まるこれまでの診断には大きな誤りが!重要なのは脳の中で起こっている「苦手なこと」を分析し、トレーニングで克服することだった。当事者である思春期の子どもたちへのメッセージも収録。

目次

診断自体が誤解のもと1 発達障害というラベルを貼ってはいけない
診断自体が誤解のもと2 ASD、ADHDという診断自体が誤解のもと
脳の中で起こっていること1 ASD・ADHDの症状を脳の最新研究で考え直すと
脳の中で起こっていること2 脳科学的に効果が期待できる「苦手なこと」を克服するプログラム
得意なことを伸ばそう1 今日から実践したいメンタルマッチョ法
得意なことを伸ばそう2 お母さん、お父さんがお子さんと接する際に心がけてほしいこと
得意なことを伸ばそう3 思春期の君に私が伝えたいこと

著者等紹介

青木悠太[アオキユウタ]
あおきクリニック院長。昭和大学発達障害医療研究所兼任講師。2007年東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部附属病院初期臨床研修・東京大学医学部精神神経科後期臨床研修修了。キングス・カレッジ・ロンドン精神医学研究所(英国)、ヴェローナ大学医学部精神科(イタリア)で地域精神医療を学ぶ。東京大学大学院にて博士(医学)取得。日本学術振興会海外特別研究員としてニューヨーク大学医学部児童思春期精神科(米国)にて博士研究員を行い2017年より昭和大学発達障害医療研究所講師。国際自閉症研究会議若手科学者賞、日本生物学的精神医学会学術賞など受賞。発達障害に関する講演会を司法研修所・大学・国立研究センターなどで行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

luckyair

4
今診断に使われているADHDやASDの基準に対する違和感の答えが書いてあった。今から約80年前または120年前に海外で作られた数十人の子どもを対象にした報告に基づいたもので、別々の呼び名を取っているが色々な返信をたどり、同じ神経発達症候群としてまとめられた。したがって、これらが目の前の子どもの状態を適切に表してるとも言いがたく、逆に中途半端に重なる部分もあるため、知識が浅いか古い医者は症状に寄せたヒアリングをしてしまい、誤診につながる。この本では症状は脳の違いによるものだと考えている所が面白い。★★★★2023/04/05

ym

1
ASD、ADHDという診断からスタートすると、脳のどの部分にどの様なアプローチをすれば良いかがわからない。バスケットボールのトレーニングの例が非常にわかりやすかった。ひとくちに「バスケットボールが苦手」と言っても、人それぞれ苦手な点が異なるので、何が苦手かを分析し、その人に合ったトレーニングをする必要がある。トレーニングできるサイズ感に落とし込むのが大事。2024/02/11

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