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内容説明
雪まつりの日に再びアレクシスから指輪を贈られたヴィクトリアは嬉しくて仕方がない。そんな二人に皇帝陛下から呼び出しがかかる。第五皇女グローリアが懐妊したので、ヴィクトリアは皇帝の名代として祝いの品を託されて同盟国サーハシャハルを訪問する。婚約祝いに贈呈された戦艦での航海中に海賊の襲撃に遭うも、アレクシスがその剣の技と力で殲滅し、無事に姉であるグローリアとの再会を果たす。ところが、同行していたシャルロッテが拉致されてしまう。荷物に紛れてこっそり付いてきた狼の子アッシュが匂いをたどり、無事救出されるが、アルデリアの王女イザベラも一緒に監禁されていたのだった。
著者等紹介
翠川稜[ミドリカワリョウ]
東京都出身。2007年5月にオリジナル小説サイト「foolishness」を開設し、恋愛系、青春系の小説を創作。『第六皇女殿下は黒騎士様の花嫁様』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よっち
26
第五皇女グローリアが懐妊し、皇帝の名代として同盟国サーハシャハルを訪問することになったアレクシスとヴィクトリア。婚約祝いに贈呈された戦艦で航海中に海賊の襲撃に遭う第五弾。姉・グローリアとの再会とシャルロッテの拉致事件、社交シーズンの夜会で成長した姿を見た各国の王侯貴族の変化、そして帝都で起きている令嬢誘拐事件。成長したヴィクトリアの外見に周囲が見る目を変えても性格は相変わらずで、彼女に感化されて黒騎士様も確実に変わってましたけど、危うい展開があっても彼女を颯爽と救ってみせるアレクシスがカッコ良かったです。2021/09/29
菊地
1
これで完結なのかな……? 主人公カップルは可愛らしいし、全体的に嫌いではないんだけど、話の区切り方や刊行ペースの遅さもあって色々と勿体ないまま終わってしまった感じ。とりあえずお疲れ様でした。2022/04/17
むさ
1
いよいよ迎える結婚式、あの黒騎士がついにここまで来たかと感慨深い。 肝心の結婚式パートがなんか駆け足だった気もするけど、まあ色々あるんかな…。 ところでまだちゃんと続くよね?2021/10/15