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内容説明
ついに解放軍は壊滅した。その立役者である神級精霊ロップイヤーの正体はアスラ=トワイライトだった。一時的に眠っていたアスラが目を覚ますと、ミレディが本当にアスラ本人なのか確認する。次にネブリーナ、次に騎士隊、と疑いは晴れ、アスラの帰還と解放軍の壊滅を王城で祝うこととなった。しかしアスラの生存は王国に混乱をもたらす可能性があり、良からぬことを企む輩の耳に入るかもしれないため、アスラの存在は王族と騎士隊で秘匿することとなった。一方で、解放軍のトップがミレディの父親、ゼフツだったことが知られてしまう。そのことが原因で、ミレディは聖女の役職を辞退することとなるのだが―。
著者等紹介
武藤健太[ムトウケンタ]
『無属性魔法の救世主』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
11
解放軍との衝突で神級精霊から人間に戻ることができたアスラですが、一息つく間もなく、解放軍のトップが父親であったことから生まれた王国民からの不信の声により聖女の職を追われることになったミレディを守るため一緒に王城を出て流浪の旅に出ることになりました。アスラのミレディに対する想いの描写がちょっとくどいかなとは思いましたが、二人の仲が深まってよかったと思います。常にクールな彼女が狼狽する姿は見ていて微笑ましいものがありました。アスラの帰還を喜ぶ人たちがたくさんいたのはよかったなぁと思いました。2022/03/10
史
2
愛は不安。思いは繫がる。2021/11/14
み
0
二年間を取り戻すように想いを隠さないミレディ。尊い2021/06/04
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