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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネムコ
31
楽しかった❗ いやはや、まさかこうなるとは。今回はちょっとおとなしめだった猫猫ですが、薬屋としての腕は健在。一緒に働く医官たちも個性的な人が多い。ひそかに行われていた情報統制、王鶯に煽られて高まる戦の機運。一体どうなるのかと固唾を呑んでいたら思いもかけぬ伏兵が。何はともあれ西都編はこれで一件落着(と言うには問題山積だけど)。次巻では都への帰途につくのかな。羅漢が切れ者の片鱗を見せてくれてニマニマしてしまいました(^o^)2021/05/06
いぼいのしし
29
おもしろかった。前半はもう少し甘さが欲しいなあと思いながらぼちぼち読んでいたが、後半思わぬ展開になり一気に読んだ。陸孫...。2021/08/05
BECHA☆
10
西都での蝗害の後始末編。政を行う大変さと一族を存続させる意志。人の顔の区別はつかないのに人の本性を見抜く羅漢の天性の勘がいかんなく発揮される巻。羅半兄は結局最後まで本名を呼んでもらえませんでした。ほんとに報われて欲しいものです。桃と燕燕の出番はちょっとだけ。もうしばらく帰れそうにない壬氏と猫猫です。2021/05/01
きまたよ
7
飛蝗の災害にあった戌西州で対策に翻弄される壬氏と猫猫たち。さらに領主代行の悪巧み。物語はさらに続く。2021/05/01
有子
6
陸孫んんん?!?!羅漢の元部下、もちろん優秀でキーマンになるだろうと予想できたけれど、まさか変人軍師と関係なく単体で超重要人物だったとは…まぁ確かに戌西州、滅した一族の名前変えないんだーとは思った。いやぁ面白かった。前回の西都訪問も読み返したくなってきたな。蝗害関連での功績がすごいのに、「あの人が帰ってくる⁉︎」って言われる理由が名前が登場しないからってあたり羅半兄最高ですね。西の今後、猫猫たちが真実に気付くか、天祐のポジション、姚の叔父などなど、ひと段落したとはいえまだまだ散らばる欠片が楽しみだなぁ2021/08/07
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