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内容説明
北の海での戦いから一か月ほど経過した。太一は強敵である仮面の男との戦いを、凛、ミューラ、レミーアはキメラとの戦いを乗り越え、シカトリス皇国での依頼は無事完了させることができた。太一たちは、戦いで大怪我を負った凛の療養のため、シカトリス皇国に滞在したままだった。凛の容体も安定してきたある日の夜、突然訪問者がやってきた。その正体は帝国で太一との激闘を演じた強敵、アルガティ。「セルティアを実際に見てみるか?」。アルガティの思わぬ申し出に、敵のことを知らないと常々考えていた太一たちは、提案に乗ることにした。実はシェイドの部下であったユグドラシルの手引きによって訪れたセルティアは、オレンジ色と紫色がマーブル模様に混じった空という、アルティアとは違う世界だったのだ。
著者等紹介
内田健[ウチダタケル]
『異世界チート魔術師(マジシャン)』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
3
太一の側にいるのが闇の精霊シェイド。敵側にいるのがなんと光の精霊。光と闇の対決なんて、お約束過ぎるような…。 さてさて、表紙のレミーアの衣装、防御力がほとんどないような‥水着と言っても支障なさそうな、肌の露出が多いと虫に刺されるから現実的ではない。腕輪も腕を曲げていないと落ちてしまいそうだ。ん、そんな問題ではないか?でも、ミューラの服が女性陣3名で一番まともだ。2022/01/25
よし
1
もう一つの世界での探索がメインの話、クライマックスに向けてかなり面白くなってますね 今の所 光が黒くて黒が正しい流れだけどこのまま行くとは思えないけど2021/10/19
藤和田
1
敵対する世界セルティアへ。召喚されたアルティアとは違う世界、シェイドと対をなす存在、ラストが近づいてきたかな?2020/11/07
INA
0
セルティア進行1回目。 ここにきて村の周辺を慎重に探索するというRPGの序章っぽいことを始めたところが印象的。 話に聞いていたセルティアは暗黒世界のようなイメージだったが、アルティアとあまり変わらない雰囲気。 最後に仮面の男が出てきたので、再戦するのが楽しみ。2021/05/13
fap
0
だからどうしてわざわざそこをふくらませるのか。 読者の読みたいところが描写されていない感。 登場人物の心理描写を丹念に描いているわけでもない。 異世界人と接触したのに交流はほとんどなし。 どうせ戦闘は勝利確定なんだからこういうところを深堀りしてほしい。 結局、光と闇の代理戦争ということでよろしいか。 2021/05/20