認知症の人の心がわかる本 介護とケアに役立つ実例集

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認知症の人の心がわかる本 介護とケアに役立つ実例集

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784074452453
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C2047

内容説明

認知症の患者さんを抱える家族の最大の悩みは、さまざまな問題行動です。「どうして、こんなことをするの?」「何を考えているのか理解できない」と家族が当惑し、振り回され、疲れきってしまうケースがとても多いのです。けれど、認知症の人の心を理解し、それに適切に対応することができれば、激しい症状をコントロールして、より穏やかな生活を取り戻せます。認知症の人を抱える家族から寄せられた、多くの声と実例を紹介しながら、患者さんの心の動きと、問題行動への適切な対応法を、わかりやすく解説。

目次

第1章 正しい知識と理解が、介護を楽にする
第2章 衣・食から排泄まで、日常生活の不安と混乱
第3章 不可解な言動に、どう対処したらよいか
第4章 医療や福祉サービスを上手に活用するには
第5章 最近の認知症事情
第6章 家族が認知症を受け入れるとき

著者等紹介

杉山孝博[スギヤマタカヒロ]
川崎幸クリニック院長。1947年、愛知県生まれ。1973年、東京大学医学部卒。東京大学医学部附属病院で内科研修後、地域医療に取り組むために川崎幸病院(神奈川県川崎市)に勤務。1981年「呆け老人をかかえる家族の会(現・認知症の人と家族の会)・神奈川県支部」の発足当初から会の活動に参加。現在(社)認知症の人と家族の会副代表理事、神奈川県支部代表。往診・訪問看護を中心とした在宅ケアに取り組んでいる。公益社団法人全国認知症グループホーム協会顧問や、公益財団法人さわやか福祉財団評議員、厚生労働省関係委員としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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