内容説明
海外&日本の事例から見えてきた、新しい子育て論が動き出す―。
目次
Introduction 才能はみだしっ子のリアル
1 才能はみだしっ子について知る(突出した能力をもち、非常に敏感で繊細な子ども;才能はみだしっ子が活躍する分野は多岐にわたる ほか)
2 才能はみだしっ子の気持ちを理解する(才能はみだしっ子の悩み;才能はみだしっ子の学び方 ほか)
3 世界各国の才能はみだしっ子のいま(「ギフテッド・チルドレン」で検索すると、出てくるのは海外の情報ばかり;世界ギフテッド&タレンティッド・チルドレン協議会(通称WCGTC)について ほか)
4 日本の才能はみだしっ子が幸せになるために(日本の学校教育の中にも、「才能児教育」はあった;才能はみだしっ子教育を実現するステップ1 知る ほか)
著者等紹介
酒井由紀子[サカイユキコ]
世界ギフテッド&タレンティッド・チルドレン協議会日本代表。小・中学校などでの子どもたちのキャリア教育のサポートなどを業務とする株式会社リエゾン・デートル代表取締役。幼少期からの友人が「才能はみだしっ子」であったことがきっかけで、子どもたちを適切にサポートし、その能力を活かせるような教育のあり方に強い関心をもつ。「才能はみだしっ子」に関わる国内および海外の教育機関とそこで育つ子どもたちについて取材と交流を重ねている。監修の隅田学愛媛大学教授をはじめ専門家の協力のもと「才能はみだしっ子」本人と家族のための情報提供と交流のためのネットワークづくりに取り組む
隅田学[スミダマナブ]
愛媛大学教育学部教授。九州大学理学部卒業。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期修了。博士(教育学)。専門は才能教育、理科教育。OECD PISA2015科学的リテラシー調査国際委員。2013年に「幼年期から子どもの個性を伸ばし挑戦する心を育む科学者体験活動~キッズ・アカデミア~」に対して野依科学奨励賞を受賞。「科学才能教育研究の開拓と国際学術協働の先導」の業績に対して、日本科学教育学会より2018年に学術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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