内容説明
『論語』は敷居が高く難しいとのイメージかあります。しかし、ひも解いてみると実は人生経験豊富な孔子の言葉を弟子たちが集めた珠玉の人生訓、日常生活に活用できるものばかりです。その中から、生き方を支え勇気をくれることばを厳選しました。声に出して読み、ペンで書いてみる一冊です。
目次
学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや
朋有り、遠方より来る、亦た楽しからずや
君子、重からざれば則ち威あらず
君子は食に飽かんことを求むるなく、居に安きを求むるなし
人の己を知らざるを患えず、人を知らざるを患う
政を為すに徳を以てす
吾十有五にして学に志す(志学)、三十にして立つ(而立)
四十にして惑わず(不惑)、五十にして天命を知る(知命)、
六十にして耳順う(耳順)
七十にして心の欲するところに従いて、矩を踰えず(従心)〔ほか〕
著者等紹介
西口正[ニシグチタダシ]
1947年、兵庫県生まれ。慶應義塾大学卒業後、損害保険会社に勤務。その後、千葉・津田沼にて塾開業。日本数学検定協会「数学検定グランプリ金賞」受賞。新学フォーラム代表、人間力育成研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。