日本の国旗、知らない話―知っているようで知らない日の丸のいろいろ

電子版価格
¥1,100
  • 電書あり

日本の国旗、知らない話―知っているようで知らない日の丸のいろいろ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 46判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784074416783
  • NDC分類 288.9
  • Cコード C0021

出版社内容情報

大河ドラマ『いだてん』にも登場した国旗専門家の著者(演者/須藤蓮)による日本国旗のトリビア集。日本人も知らないネタ満載!

内容説明

「日の丸」が上下左右対称になったのはいつ?正しい「日の丸」の大きさは?「日の丸」の赤い色は厳密に決まっている?日本国旗と歴史がおもしろく学べる。

目次

旗のうち「〓」「其」、どちらに「ハタ」の意味がある?
「日の丸」の起源があるのは…
最初に「日の丸」の軍扇を使った人は?
扇を射ぬいたことで有名な那須与一は…
現存する日本最古の「日の丸」は…
海賊大名・九鬼嘉隆は、朝鮮出兵の際に「日の丸」を掲げて…
関ヶ原の戦いで「日の丸」を掲げていたのは…
「日の丸」の言葉が最初に使われたのは…
江戸時代にも「日の丸」を振って応援する習慣は…
江戸時代、「日の丸」を立てた船で運んだのは…〔ほか〕

著者等紹介

吹浦忠正[フキウラタダマサ]
1941年、秋田市生まれ。1964年のオリンピック東京大会組織委員会をはじめ、札幌、長野を含む日本で開催した全3回のオリンピックで国旗や儀典に関わり、「東京2020」では組織委国際局アドバイザーの任にある。元埼玉県立大学教授、NPO法人世界の国旗・国歌研究協会共同代表。北方領土問題の専門家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

時雨

3
日本の国旗にまつわる蘊蓄や四方山話を、国旗のエキスパートとして知られる筆者が42問のクイズに仮託して解説する。全体の構成としては、欧米列強の接近で対外意識が高まる江戸後半以降の話がやはり多い。また東京、札幌、長野、再び東京と国内開催のオリンピック4大会に関わってきた筆者だけに、各国に国旗の色の確認を求めた大会準備の舞台裏や、1964年大会での日の丸デザイン変更に関連して筆者が右翼幹部と渡り合った武勇伝などが語られていて興味深く読んだ。他国を排除しない、健全なナショナリズムの発展を願う筆者の考えに共感する。2020/07/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15324990
  • ご注意事項