ヒーロー文庫<br> 十歳の最強魔導師〈6〉

電子版価格
¥704
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

ヒーロー文庫
十歳の最強魔導師〈6〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784074397242
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

魔法学校に通うテテルはとても体が丈夫で、元気が取り柄の少女。しかしある日、そんなテテルが急に動けなくなってしまう。ナヴィラ族の特殊な体質はわからないことが多いようで、故郷の専門医に診せたほうがいいという話になり、フェリスたちはテテルを故郷に送り届けることになった。険しい山道を進みたどり着いたナヴィラ族の里で話を聞くのだが、テテルの体調不良はナヴィラ族の秘密に関わるということで、原因を教えてもらうことができなかった。友達を放っておけないフェリスたちはいてもたってもいられず、こっそりと長老の後をつけていく。長老が向かった先にあったものは、『叡智の樹』と呼ばれる天まで伸びる巨大な柱で―。

著者等紹介

天乃聖樹[アマノセイジュ]
作家、シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nishiyan

16
エリーゼとの文通と交流というほんわかしたエピソードで始まる中、突如体調を崩したテテルの治療法を探るためにフェリスらも同行してテテルと帰郷する本巻。探求者たちの本格介入があるなど物語の節目となる巻でもある。これまで語られなかったテテルの胸の内が明かされたとき、思わず涙してしまった。フェリスに限らず、なぜメインキャラに重い設定を課すのだろう。この騒動を乗り越えたとき、彼女が抱えていたモヤモヤが晴れていったところは感動的だった。そして娘愛に溢れる父親たちの憎まれ口の叩き合いには笑ってしまった。次巻が楽しみです。2019/08/08

真白優樹

9
王女に手紙を送ったりする中、テテルの突然の体調不良を治す為、彼女の故郷を訪ねる今巻。―――大自然、そこは宝箱で玩具箱。 大自然の中で獣達と触れ合ったり捕らえられてみたりとフェリス達が所せましと暴れ回る中、女王を信奉する一派と本格的に接敵する今巻。 誰かの為に、友達の為に。相変わらず純粋に突き進むフェリスが本気で怒る巻であり、一派にその存在を知られ一抹の嫌な予感が漂う、物語が切り替わる音が聞こえそうな巻である。最初の接敵を経て道は離れる中、最強達が集う学園祭の行方とは。 次巻も早く読みたいものである。2019/08/06

Theodore

0
シリーズ6作目は表紙からもわかるとおりにテテル回。重要キャラとしてテテルの曾祖母が出てくるのだが、ナヴィラ族の長というポジションにもかかわらず、名前が掲載されてない! 全くもって残念である。敵対部族の長(ジジィ)の名前なんて出さなくていいから、こういう大事な人物にこそ名前をつけて欲しかったよ。…あと、ジャネットは今回もギャグキャラ扱いでいいところが全くなかったような気がする…。ファンとしてはもうちょっと格好いいところも見てみたいのだが…2024/01/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14173308
  • ご注意事項

最近チェックした商品