内容説明
うつ、引きこもり、夜尿症、発達障害、摂食障害、不安症、不眠症、認知症まで、こころの病気に効果を発揮する漢方薬が丸わかり。
目次
第1章 なるほど、そうか。ようやくわかった漢方薬の基本の『き』(東洋医学のキーワード1―治療方針は「証」によって決められる;東洋医学のキーワード2―生命のエネルギーとされる「気」とは? ほか)
第2章 不安・ストレス・こころの不調に効果を発揮する漢方薬(不安・ストレス・こころの不調―イライラ・怒りに悩まされている;不安・ストレス・こころの不調―ストレスがつづいている ほか)
第3章 世代別・こころの病気に効く漢方薬(子どものこころの病気―夜尿症;子どものこころの病気―夜泣き、夜驚症(睡眠時驚愕症)、疳の虫 ほか)
第4章 こころの病気に効果を発揮する漢方処方事典(認知症系の病気に用いる漢方薬;胃腸系疾患に用いる漢方薬 ほか)
著者等紹介
根本幸夫[ネモトユキオ]
薬学博士。1969年東京理科大学薬学部および東洋鍼灸専門学校を同時卒業。鍼灸を竹山晋一郎に学び、漢方の臨床および脈診を楊日超に学ぶ。現在、横浜薬科大学漢方和漢薬調査研究センター長、日本漢方連盟理事長、漢方平和堂店主。著書多数
降籏隆二[フリハタリュウジ]
医学博士。日本大学医学部医学科卒業、2012年日本大学大学院医学研究科卒業。2015年ピッツバーグ大学精神科スリープ&クロノバイオロジーセンター客員研究員。その後日本大学医学部診療准教授を経て、2019年より京都大学環境安全保健機構健康科学センター准教授を務め現在に至る。精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医・指導医、日本睡眠学会専門医
青木浩義[アオキヒロヨシ]
医学博士。2000年昭和大学医学部卒、2006年自治医科大学大学院医学研究科(消化器内科)卒。その後医療法人竹山会青木医院、及び同介護老人施設勤務して、現在同会理事長兼青木医院院長。精神科・認知症・老年精神専門医・指導医
根本安人[ネモトヤスンド]
医学博士。1999年日本大学医学部卒業。ついで日本大学大学院医学研究科卒業。日本大学板橋病院精神科を経て、主に山口病院勤務。漢方平和堂顧問。総合漢方研究会医学堂顧問。漢方和漢薬調査研究評議会評議員。第一東京弁護士会や、ロータリークラブなどで、講演活動を行う。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医・指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 洋書
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