内容説明
“こわい…”“呼吸法で気分をととのえる”“にっこり!”自分のきげんを自分でとれる子に育てる絵本。
著者等紹介
シーヌ,オーレリー・シアン・ショウ[シーヌ,オーレリーシアンショウ] [Chine,Aur´elie Chien Chow]
パリ第3大学で児童心理学に主眼をおいた情報とコミュニケーションに関する修士号を取得。10年間アニメ制作に携わったのち、児童書の作家としてガストンシリーズでデビュー。ソフロロジーによるセラピーのメソッドを学び、教育機関などでワークショップなども行っている
垣内磯子[カキウチイソコ]
東京都出身。早稲田大学仏文科卒業。詩人としてデビューし、絵本・童話作家、翻訳家として活躍。小野梓記念賞、サンリオ詩とメルヘン賞などを受賞。詩集、絵本多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
24
絵本。夜寝るのが怖い編。平仮名で書かれているけれど、実際にコントロール法が理解できるのは中学年以降だと思う。夜暗くして寝なきゃよくない?と思ったのは秘密。これなら、小さい子でもトライできるかな?2020/01/05
イスタ
23
9歳息子。ガストンのように「くらやみ」が怖いお兄ちゃん。これ読んでの一声は、こういう感じかぁ…(沈)。真っ暗だと寝れないし、夜1人でトイレもいけない。1人でトイレ行けそうって聞いたら、この呼吸法やってる間におしっこもれちゃうよ!だそうです。2020/05/29
ほんわか・かめ
21
呼吸セラピーを教えてくれる絵本。深呼吸して、呼吸を整えて、なんて子供にはわかりにくいもの。それを、吐いた息が鎧のように自分を守ってくれる、というのが視覚的にわかりやすかった。私は鎧より透明のドームの方がいいな。〈2019/主婦の友社〉2020/10/05
ヒラP@ehon.gohon
20
気分が高ぶって眠れない時は、心を落ち着かせる方法があるということです。ガストンというユニコーンが紹介してくれます。 これほど単純化されて良いのかという気もしましたが、安心感の持てる絵本ではあります。 絵も可愛くて、癒し系です。2025/07/05
読書は人生を明るく照らす灯り
16
確かに、寝るのは怖いかも。そのために、ゆっくり食べたりして抵抗するガストンが可愛い。今の時代は、睡眠に悩みを持つ人も多いから、ガストンから寝るコツを学べるよ2023/10/16