内容説明
京都・尼門跡寺院600年の流れを継ぐ。精進料理は簡単なのにおいしい!旬の野菜40種類の活用方法もご紹介。
目次
尼寺・三光院と竹之御所流精進料理
春のやさい
夏のやさい
秋のやさい
冬のやさい
フレンチから精進料理へ。25年目を迎えた今も修行は続きます
著者等紹介
西井香春[ニシイコウシュン]
京都・竹之御所流精進料理後継者。16歳で渡仏し、フランス家庭料理と製菓を学ぶ。帰国後、六本木でフランス家庭料理教室やワイン会などのサロン「ポ・ト・フー」を主宰するかたわら、フランス料理研究家として西井郁の名前でテレビ、雑誌でも活躍。NHK「きょうの料理」にもレギュラー出演。フランス料理やハーブ料理の本も多数執筆。1993年に日本料理の原点を究めるため、東京・武蔵小金井の尼寺・三光院の住職・星野香栄禅尼に師事。現在、竹之御所流精進料理を同院で提供するとともに、NHK学園で精進料理教室の講師を務めるなど、継承・普及に情熱を傾けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
38
四季を精進料理を通じて感じる、とても美しい本です。お寺自体は東京にありますが、京都嵯峨野にある曇華院流の精進料理が基本となっていることから、名称もとても雅ですし、料理との出会いの文章では赤ちゃんの時からお寺にいる尼さんの話が出てきたりと、とにかく浮世離れしていて呆然としました。2022/12/17
くわたあかね
3
ていねいに野菜を食べ尽くす、という感じがする。えのきの梅あえは私の定番になった。春菊ののりまきも作ってみた。香りがよくて、これもリピートしたい。春には春の、夏には夏のレシピを試したい。2025/01/06
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