内容説明
ストレス・不安・うつなどの心の病気やトラブルを、薬を使わずに改善する、メンタルケアの本です。考え方、行動習慣、生活リズムなどを変えることで、心の状態を根本的に改善する方法をアドバイスします。
目次
第1章 この症状には、こんなケア・治療を(抑うつ状態が、ずっと続いている―考えられる病気・うつ病;まわりの状況に反応して、気分が浮き沈みする―考えられる病気・非定型うつ病 ほか)
第2章 自分でできるメンタルケア(マインドフルネス瞑想は、不安や緊張から心を解き放ちます;マインドフルネス瞑想のポイントは、呼吸にあります ほか)
第3章 暮らしの中のメンタルケア 生活の基本編(心のトラブルや病気から回復するためには、規則正しい生活リズムが基本です;体内時計のリズムを整えるための「5つの工夫」 ほか)
第4章 暮らしの中のメンタルケア 家族のサポート編(病気についての知識や理解を、患者さんと接するときの基本にします;家族の言葉は患者さんへ、プラスにもマイナスにも働くことがあります ほか)
第5章 医療機関で行われる精神療法(認知行動療法は、うつ病や不安症などにもっとも有効な心理療法です;心理教育で病気の性質を理解し、対処法を学びます ほか)
著者等紹介
貝谷久宣[カイヤヒサノブ]
1943年名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。マックス・プランク精神医学研究所(ミュンヘン)留学(1972~74年)。岐阜大学医学部神経精神医学教室助教授、自衛隊中央病院神経科部長を務める。第3回日本認知療法学会会長(2005年)。第1回日本不安障害学会会長(2009年)。Kabat‐Zinn来日準備委員(2012年)。第4回日本マインドフルネス学会会長(2017年)。現在、医療法人和楽会理事長。京都府立医科大学客員教授。日本不安症学会名誉会員。日本心身医学会功労会員。日本精神神経薬理学会功労会員。NPO法人不安・抑うつ臨床研究会代表。NPO法人東京認知行動療法アカデミー事務局長。一般社団法人日本筋ジストロフィー協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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