ヒーロー文庫 異世界チート魔術師（マジシャン）〈８〉

内田 健【著】

主婦の友社（2018/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 376p／高さ 16cm
• 商品コード 9784074326105
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

アニメ化企画進行中！　シリーズ累計９０万部突破！　コミックスも絶好調！　太一と凛を呑み込む異常事態とは？

内田健［ウチダタケル］
著・文・その他

Ｎａｒｄａｃｋ［ナルダク］
イラスト

内容説明

精霊の暴走を止め、過去の因縁を断ち切った太一たち。これで一件落着かと思いきや、仲間となった四人のエルフは、太一たちをエルフの里へ招待したいと申し出た。その理由は、ミューラが、エルフの巫女の後継者であるという。こじれることが多い後継者問題を先延ばしにしたくないミューラは、その要請を受けることにした。大海のど真ん中にある、陸地から隔離された島。世界樹が見下ろすエルフの里は、太一と凛にとっては物語の中に入ったよう。久々に師匠とも再会し、二重の感動も束の間、ミューラの母親に「巫女を継がなくてもいい」と言われる。巫女を継ぐべきと主張する伝統主義派、巫女を継がなくてもいいとする革新派の争い。人知れず静かにうごめく影。世界樹の思惑。ミューラは巫女を継ぐのか。

著者等紹介

内田健［ウチダタケル］
会社員をしながら執筆活動する兼業作家。『異世界チート魔術師』にてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 零細企業営業]

ハーフを交ざり物と蔑む血族主義者達。 遺伝子の精密検査したら、ほぼ間違いなくある同じ遺伝子を嫌悪する愚かしさ。

2019/04/08

[eucalmelon]

陰からの力に操られた被害者感芬々のアルヴィーズとダリル。抗えたとも思えないので、お気の毒としかいいようがない。ミューラと太一の間に何かがあったのを察する凜、さすが女の勘！とばっちりを受けたダリルは運がいいのか悪いのか・・。表紙はたぶんレニーア。露出度が高い！防御力が低いだろう、その服。凜の新技、電磁加速砲って、レールガンだよね。ミューラの新技、魔封剣、魔力を吸収するとは効率がいい。魔力切れなし。さてさて、ユグドラシルと話していたアルガティって何者？敵臭いがはてさて？

2019/01/04

[ちいたけ]

ミューラの里帰り。巫女騒動、殺さないよう頑張ってみました。あと、表紙のレミーアさん、パンツ履いてるのか？。

2018/12/29

[よし]

エルフの里での巫女についての騒動の話だったけどミューラの出生についての話もあり結構面白かったです 太一以外は結構バトルが拮抗するのでバトルシーンも良いよね、これからの展開が楽しみ

2021/10/11

[錯乱坊]

この巻ではエルフの里でのエピソードが語られています。ミューラの出自(忘れてはいけないレミーアの出自も)が明らかになるだけでなくそれをめぐってひと悶着あります。その中で太一とミューラが初〇〇をするのですが、いいのか凛！バトルの後、色々と裏で陰謀が廻らされているのが徐々に見えてきて、以下続くとなっています。この辺り作者もだいぶ慣れてきた感じですね。

2020/02/18