出版社内容情報
夫婦ユニット発！ 「いま胎内に宿っているものは──」。英雄たちに襲いかかる魔の手！そして、聖母再誕の儀式とは？
蕗字歩［ロジアユム］
著・文・その他
内容説明
法王庁の陰謀とヒトの運命をもねじ曲げる“ちから”の存在について知ったアシュレは、ともに戦った仲間とイリスを守るため、カテル島に身を寄せていた。数奇な運命に翻弄された旅路の傷と疲れを、シオンとイリスのふたりとともに隠れ家で癒やす日々。奇跡的な生還から、アシュレは本当の英雄への階段を昇り始めようとしていた。そんな中、イリスが体調を大きく崩した。その原因がイリスが懐胎した“ねがいの仔”にあることを、シオンは見抜いていた。イリスが宿した存在は、あの日、廃王国の底で降臨した「ヒトならざるなにか」なのだと。一刻の猶予も許されぬ状況に、アシュレは決断をしなければならなかった。いまイリスの胎内に宿るものを、この世界に出現させてしまってよいものかどうか―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キーツ（Nob Arakawa）
6
ようやく３巻読了。まずはトビスケ先生＆まほそ姉さんに感謝と御礼を。で感想の方だが各種取り揃えて盛り上げてくれて楽しめたのだけれども４巻へ向けた転章の理由もあってか各キャラがばらばらに動いているのがすこぉ～しだけモニョった。つまりエピソードをもっと掘り下げて盛り上げてほしいニャン！と言うリクエストだがこれは４巻に期待と言うことでおあずけ感は貯め込む事にしませうか。てなわけでちゃっちゃと４巻に着手ぅ～！2019/01/13
