内容説明
頑張らなくていいんです。太陽を浴びる、規則正しい生活、適度な運動、十分な睡眠…気分が晴れる、ちょっとした生活の工夫が満載です。
目次
序章 こんな症状ありませんか?体験談&ドクターアドバイス
第1章 うつ病って、どんな病気?
第2章 「軽症うつ」の治療法について
第3章 日常生活のコツ 思考、掃除、運動、食生活…
第4章 うつ病の人の8割が悩む。睡眠障害改善法
第5章 やってはいけない、言ってはいけないこと。うつ状態の人との接し方
著者等紹介
海老澤尚[エビサワタカシ]
医療法人和楽会横浜クリニック院長/精神科専門医・精神保健指定医・睡眠医療認定医・日本医師会認定産業医。東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院医員、埼玉医科大学助手、(財)東京都神経科学総合研究所流動研究員、米国ハーバード大学医学部リサーチフェロー、埼玉医科大学講師、東京大学大学院医学系研究科客員准教授、東京警察病院神経科部長、メディカルケア虎ノ門副院長を経て2015年3月より横浜クリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
24
★★★☆☆横浜クリニック院長監修のもと、主婦の友社から出版されている「軽症うつ」の本。主に、「軽症うつ」の対処法や不眠対策が書かれています。「うつかな?」と気になっている方や、身近にうつ病で苦しんでいる方がいたら、病気の予防のため、また理解を深めるために参考になると思います。【印象的な言葉】①優先順位の低い仕事にまで100%の力を使っていませんか?重要でない仕事は、20%くらい手を抜いて80%の力でこなしてみてはいかがでしょうか。②私たちは死なない程度のストレスをジワジワと浴び続けながら生きているのです。2019/04/29
コジターレ
8
カウンセラーの友人から、うつ病の人の家族に勧めるのに最適と紹介されたので、今後のためにチェック。専門家としては一部首を傾げたくなる箇所があるが、一般の方の入門書としては確かに良書だと思う。主に身体疾患について「大丈夫!何とかなります」シリーズが多数あるみたい。2019/08/08
Humbaba
4
生兵法は怪我の元というのは、様々な場面で真実となる。鬱に対する取り扱いもそうであり、下手な知識でアドバイスすると、折角治りかけているものも治らなくなる可能性が高まってしまう。本人としては相手のことを想っての行動であっても、それによってデメリットが生じかねない以上は慎重に対応する必要がある。2018/01/24
りお
3
1.仕事の負担を減らす、2.悩みを書出す、3.第三者に意見を聞く、4.20分から30分程度歩く、5.外へ出て太陽の光を浴びる、6.お酒は控える、7.野菜と魚をとる、8.寝る2時間前にスマホをやめる、9.パターンを知る、10.専門医に相談する/疲れを感じるのは休みなさいという体からのサイン。2020/07/25
とりっピー
0
日常で色々工夫できると思った。あまり重要じゃないことはやや力を抜く。職場へのアドバイスは上司のことを思いだしここまで求められないと思った。2021/04/30
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