内容説明
冷蔵庫の中身がカラダの中身。昨日、何食べた?今日、何食べさせる?食べたものが子どものカラダをつくります。20年後に後悔しない栄養の話。
目次
1 食べたものでカラダはできている!(「脳神経」は6才までに9割が完成する;脳と体をつくる「5大キーワード」;明日の筋肉は「必須アミノ酸」で決まる ほか)
2 1日の目安量、きちんと食べている?(1日に食べたい目安量;1日分の食材を食べきる!メニュー例;おべんとうの日の栄養 ほか)
3 「偏食」「味つけ」「小食」「大食い」どうする?(偏食・好き嫌い;味つけ;小食・やせぎみ ほか)
著者等紹介
細川モモ[ホソカワモモ]
予防医療コンサルタント。一般社団法人ラブテリ代表理事。両親のがん闘病を機に予防医療を志し、渡米後に最先端の栄養学に出会う。栄養アドバイザーの資格を取得したのち、2009年に医師・博士・管理栄養士など13種の専門家が所属する「ラブテリトーキョー&ニューヨーク」を発足
宇野薫[ウノカオル]
管理栄養士。女子栄養大学卒。管理栄養士として予防医療に携わる。現在は女子栄養大学大学院にて母子健康の研究を行うかたわら、「ラブテリトーキョー&ニューヨーク」での妊婦栄養研究や、妊娠・母子健康に関する最新データをもとに栄養カウンセリング教育活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書ニスタ
37
3歳から15歳くらいをターゲットに、成長に合わせたレシピと、栄養価の論理もしっかりした一冊。かなり、読みやすさに力を入れていて、マンガやイラストも多様されていて、とっつきやすい。子供と一緒に作ってみて、食べてるところを見せて、おいしいことをわかってもらえれば、食わず嫌いも治りそう。切り干し大根とか、ちりめんじゃこ、鰹節とかの乾物とか、サバ缶なども活用して、栄養満点を目指すには、すっごくいいと思います。2019/10/15
あっか
37
今まで読んだ子ども食栄養学の本で一番分かりやすかったかも!基礎的な内容かもしれないけどフルカラーで見やすいし1日に食べる目安量がビジュアル化されているのも良い!(意外と今まで見たことがなかった気が)こんなの無理!という理想を押し付けるのではなく、忙しいママにもできるチョイ技で栄養量を補える技もたくさんあり参考になりました。料理にテンションが上がる方ではないですが、子どもの頭や運動神経が良くなるなら!と思うと頑張れる性格なので(笑)タイトルにも内容にも見事にくすぐられまし。笑 キッチンに常備しておきます!2018/05/10
なると
25
【妊娠・出産によって奪われる骨量や貯蔵鉄は、子どものうちがストックのしどき】妊娠できる体づくりは、すでに始まっている。のだそうです。それは言い過ぎ?いややはり子どもの内(思春期)からそういったことも意識して栄養素は摂取するに越したことはないか/体を焦がす「糖化」で卵巣機能が低下する。AGEs(終末糖化産物)が卵巣の卵胞液にたまると、卵巣機能の低下に繋がる。また、糖化は肌の透明感やハリを奪い、くすみを招く老化の大敵!←これ、どこかの他の本にも書いてあったよ忘れてたよ、ダメじゃん私(;´д`)2019/01/04
しぃ
21
世の中のお母さんは忙しいんですよ…家事はラクできるならラクしたい。惣菜買う日があったっていいじゃない、という考えの私ですが。食事が大事なのは分かりきってることなので、ラクに取り入れることを考えて読みましたが、よかったです。サバ缶ツナ缶じゃこでもOK、トーストにチーズブロッコリー乗せ冷や奴にじゃこのり乗せでもOKなら取り入れやすい。あと長女には特に鉄分、しっかり取らせよう。こういう本はモチベーションが上がるので有難い。買い物メモのラインナップが新しくなりました。2020/01/18
みさ
13
料理はできるだけやりたくない私。子どもが生まれたから、きっとできるようになる…と思っていたけれど、親になって7年経った今でも変わらず、できればやりたくない料理。まずは、楽しんでできるようになりたいなぁ…2019/12/14