出版社内容情報
人生を成功に導くカギは、経済学にあった! 行動経済学をベースにした決断の仕方を、エンタメ小説でわかりやすく解説します。
柊りおん[ヒイラギリオン]
内容説明
プロのジャズピアニストを目指す真理は、派遣社員として働きながら米国の音楽の名門「バークリー音楽大学」への留学を夢見ています。しかし、ある日、ラウンジでピアノを弾く仕事を突然クビになったのをきっかけに、アラサーを前に夢を追う自信が揺らぎ始めます。そこに現れたのが、元外資系金融マンで今はエグゼクティブコーチとして活躍する蘭堂(ランディ)。行動経済学をベースにした彼の指導のもと、怒り・不安・どうにもならない運命と闘いながら、25歳の女性が自分で未来を切り開いていく物語です。
目次
1章 見えるものだけにこだわるな“アンカリングと外部情報”
2章 過去にこだわるな“損失回避と最後通牒”
3章 目先の利益にこだわるな“双曲割引”
4章 ベストな選択にこだわるな“機会費用”
5章 価値観にこだわるな“確証バイアスと現状維持バイアス”
6章 金銭的な豊かさにこだわるな“富の限界効用”
著者等紹介
柊りおん[ヒイラギリオン]
作家・Officeテオーリア代表。中央大学総合政策学部卒。外資系企業で通訳業務などを担当後、東日本大震災で被災し「今」を大切に生きるために転身を決意。現在は、行動経済学会・日本感情心理学会に所属し、感情マネジメントについての講演や執筆活動を行い約3000名の怒りや不安と向き合う。行動経済学・脳科学・心理学に加え、歴史や芸術にも触れる独自の講座にはリピーターも多い。自身が離婚・育児・介護を同時に抱え精神的に苦労した経験から、ネガティブな感情に振り回される「感情奴隷」から、心理学×行動経済学をベースにした「感情美人学」を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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