マダム高木 薔薇の手帖

高木 絢子【著】

主婦の友社（2016/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 111p／高さ 24cm
• 商品コード 9784074153046
• NDC分類 627.7
• Cコード C2077

出版社内容情報

５０年に渡り、育てたバラは数百種。バラと共に歩み、その美と奥深さに触れてきたマダム高木だからこそ綴れる「薔薇の手帖」。

高木絢子［タカギアヤコ］

内容説明

５０年にわたり、育てたバラは数百種。バラに導かれ、ともに歩んできた高木絢子さん。バラと真摯に向き合い、その美と奥深さに触れてきたマダム高木だからこそ綴れる、『薔薇の手帖』。

目次

第１章　四季のバラ庭だより（冬；春；初夏　ほか）
第２章　庭で育ててきたバラたち（思い出深いオールドローズ；景色をつくるつるバラ；魅惑的な香りのバラ　ほか）
第３章　インタビュー　バラと暮らした５０年
第４章　バラが生みだすストーリー（名前もまたバラの魅力のひとつ；ヨーロッパで長く息づく、バラ育種の家系；バラとイギリス人の幸せな関係　ほか）

著者等紹介

高木絢子［タカギアヤコ］
５０年にわたり、自宅で２００株ものバラを育てるかたわら、書籍や雑誌の執筆、テレビ出演、カルチャースクールの講師などの仕事をこなす（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[まなまな]

バラ愛好家や園芸家はもちろん、少し古い物語が好きな方には読んでほしい。薔薇をこよなく愛す、博識な老婦人が書き上げた、薔薇物語です。おそらくマダムが自ら綴られた文章は少し時代がかっていて、美しい薔薇の写真とともに味わっていたら、涙がにじんでくるほど。栽培方法などは載っていませんが、薔薇を見る感性が一気に養われます。「赤毛のアン」は村岡花子訳でないとイヤ！みたいな方は、是非ご一読を。まさか薔薇で泣けるとは思いませんでした。

2019/05/24