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出版社内容情報
大人気ファンタジーついに完結! 裕次郎とセリエ、マカベルの関係は? その運命はどうなる…?
内容説明
村の発展は順調に進み、留学生を受け入れ、村の住人が増えた。その留学生に授業をしていた裕次郎に客がやってくる。凶報と呼べるものを携えやってきたのはフィナとツアの二人。渡された手紙を見た裕次郎は自分たちのために解決へと動き出す。事態解決に乗り出すためには裕次郎は、水竜にも応援を要請する。やがて裕次郎たちは海の民に遭遇する。その出会いは偶然ではなく、はるか昔に予知されていたことだった。海の民との協力関係を結んだ一行は目的地へとたどり着くが…。世界を脅かす事態の収拾と、村や愛する人を守るため、裕次郎は尽力する。その結末は…?大感動の最終巻!!!!!
著者等紹介
赤雪トナ[アカユキトナ]
『竜殺しの過ごす日々』(ヒーロー文庫)にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takave
3
祝完結。最終巻ともなるとセリエはもはや添えるだけみたいな感じだったけど、もともと派手な物語でもないしそれもまた良しか。2016/02/11
eucalmelon
2
ヘプシミン王は因果応報、散々被害を被ったんだから裕次郎もこのくらいで済ますのは温厚な処置だろう。セジアンド王は、いや他の王も同罪か?勇者と魔王を闘わせた上に生贄にしようなどど、非道なことをやっていたのを禁止するぐらいで済ますのはやさしすぎ!勇者はどうなるんだろう?勇者を見つけては生贄にするんでは?宝玉の予備もあるし。 ロンタはちゃんと陽黄茸を採ってきてくれた。罪滅ぼしとはいえ、いい奴じゃない。生贄にされないようにあの島からでんよね。ユーセリ王国のユーセリって、裕次郎とセリエからだよね。 2017/10/01
HOSHIZUKI, Yusuke
2
完結! 結局国を作っちゃったじゃないか。2016/03/10
alleine05
2
完結。あまりハデな見せ場はないけど最後まで安定して楽しめる作品だった。巻末にはその後を描いた短編収録。平和にやっているようだし、あとがきで作者はマカベルについて楽しく寂しさなどない人生を送ると語っているけど、この最後の短編を読むとやはり長寿者の悲哀を感じさせるものがある気が。2016/02/01
おかず台
1
『竜殺しの過ごす日々』も面白かったけど、話としてはこっちの方がより好みだった。2019/03/14